リンゴ印のライフハック 第72回 「ハンドオフ」のひと工夫でMacとiPhoneの連携がもっと便利に

マイナビニュース / 2018年4月17日 10時0分

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iPhoneを使うMacユーザなら抑えておきたいワザのひとつに「ハンドオフ」があります。iPhoneからMacへ、MacからiPhoneへとアプリの状態を引き継ぐことが目的の機能ですが、うまく使えばもっと……今回は、ハンドオフを利用した便利ワザを紹介します。

○ハンドオフの基本

ハンドオフは、MacとiPhoneで共通のアプリが連携することにより、アプリの作業内容を手渡し(hand off)する機能です。利用にはOS X Yosemite以降が動作するBluetooth 5.0対応のMacと、iOS 8以降が動作するiPhone/iPadが必要となりますが、ここ4、5年以内のモデルに購入した製品であれば対応していることでしょう。

ハンドオフでは、MacとiPhoneがBluetooth LE(BLE)で互いを確認し、必要に応じて回線をWi-Fiに切り替えることで高速なやり取りを実現します。BLEの消費電力はとても少ないため、常時オンにしていてもバッテリーの減りにはわずかな影響しかありません。ハンドオフは"Mac/iOSデバイス間の手渡し"だけでなく、"BLE/Wi-Fi間の手渡し"でもあるのです。

機能を利用するためには、BluetoothとWi-Fiを有効にしておく必要があるほか、Macではシステム環境設定「一般」パネルの「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」を、iOSデバイスでは「設定」→「一般」→「Handoff」にあるスイッチをそれぞれオンにしておきます。また、ハンドオフを行うMacとiOSデバイスは、同じApple IDでサインインしていなければなりません。

前述の設定さえ完了していれば、ハンドオフはすぐに利用できます。アプリでの作業をMacからiPhoneへ引き継ぐときはiPhoneのタスクスイッチャー画面を、iPhoneからMacへ引き継ぐときはドックの左端を確認します。ハンドオフが可能なときは、そこに引き継ぎ対象のアプリアイコンが表示されるはずです。

下の表は、macOS/iOSに標準装備されているハンドオフ対応アプリです。これ以外にも、Apple製品であればNumbers/Pages/Keynoteが対応していますし、サードパーティー製アプリにもハンドオフ対応をうたうものが存在します。Macで、iPhone/iPadで開いているアプリ画面が引き継がれるという機能に変わりはないものの、「メール」では受信リスト表示時にはハンドオフが発動しない(メッセージ作成画面を開いているときだけ発動)など多少の違いがあるため、まずは試してみましょう。

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