Microsoft、Office 365とOffice.comの利用体験を改善、リボンの刷新など

マイナビニュース / 2018年6月14日 4時18分

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米Microsoftは6月13日 (現地時間)、インターフェイスの変更を含む「Office 365」およびOffice.comのアップデート提供を発表した。顧客の声に応え、コンテキスト機能やユーザーによる利用体験のコントロールを向上させるアップデートだ。よく用いられる機能へのアクセスに絞り込むようにリボンのデザインを変更、アイコンも刷新する。また、AIとMicrosoft Graphを用いてパーソナライズした検索機能を提供する。

リボンは、折り畳んだシンプルなデザインで、コンテンツにより広いスペースが割り当てられる。リボンから多くの機能にアクセスしたい場合は、リボンを広げると今と同じ3ライン表示になる。この変更はOffice.comの一部ユーザーのWordから13日より提供を開始し、7月には一部のインサイダーのOutlook (Windows)に拡大する。よく使われる機能、使われない機能がある一方で、多くのユーザーが3ライン表示のリボンの操作に慣れている。そのため、折り畳んだ新デザインが逆にユーザーを混乱させないように、様々なユーザーからのフィードバックを集めながら慎重に変更を進めていくという。

アイコンには、スケーラブルなグラフィックスとして、ラインが目立ち、画面で見分けやすいデザインを採用した。見た目がよりフラットになって、タッチやペンも使うモダンなユーザー体験になじむデザインだ。現在Officeには表示サイズの違いも加えると10,000個を超えるアイコンがあり、ユーザーのアクセス性を向上させる統一感も新デザインのポイントになっている。Office.comのWordからロールアウトを開始、6月後半にインサイダーのWord/ Excel/ PowerPoint (Windows)に拡大。7月にOutlook (Windows)、8月にOutlook (Mac)にも提供開始する。

検索機能は、機械学習とMicrosoft Graphを用いて、ユーザーの作業パターンからパーソナライズした「ゼロ・クエリ検索」を提供する。ユーザーがポインターを検索ボックスに置くだけで、ユーザーが必要としていると思われるファイルやアプリ、コンタクトを自動的に提案する。この機能はOffice.com、SharePoint Online、Outlookのモバイルアプリにおいてコマーシャルユーザーへの提供がすでに始まっており、8月にはコマーシャルユーザーのWeb版のOutlookにもロールアウトし始める。
(Yoichi Yamashita)

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