今からでも遅くない? 経験者が語る仮想通貨の現在とこれから 第5回 新たに生まれた仮想通貨・アルトコインには、どんなものがあるの?

マイナビニュース / 2018年12月7日 11時0分

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ブームは去ったかのようにも感じる「仮想通貨」ですが、その普及は世界中で着実に進んでおり、今後もさまざまなシーンでの活用が期待されています。本連載では、「仮想通貨に興味はあるけれど、なにからどう手を付ければいいかわからない」というような方向けに、仮想通貨に関連するさまざまな話題をご紹介。仮想通貨を2014年より保有してきた筆者の経験から、なかなか人には聞きにくい仮想通貨の基礎知識や歴史、未来像などもわかりやすくお伝えします。

○アルトコインってなに?

今回は、「アルトコイン」についてご紹介します。

「アルトコイン」は「オルタナティブコイン(代替コイン)」の略で、ビットコイン以外の仮想通貨のことを指します。アルトコインの多くは、ビットコインが抱えている問題を解決するために生まれました。

仮想通貨の種類は、今では2,000種類あるという話もあれば3,000種類あるとも言われており、正確な数はおそらく誰も把握できません。詐欺コインと呼ばれている仮想通貨も多く存在し、「自由に売買できない」「出資はしたけど現金化できない」「塩漬け状態」などのトラブルが発生しています。こういったトラブルを引き起こす悪意のある人たちが仮想通貨業界に参入することは、とても残念なことです。仮想通貨の普及をジャマしていると思います。詐欺被害に遭わないよう、購入する仮想通貨を見極める目利き力・鑑識眼が私たち一人ひとりに求められています。
○ビットコイン以外の仮想通貨にはどんなものがあるの?

ビットコイン以外の仮想通貨は、「リップル(XRP)」「イーサリアム(イーサ)」などが有名です。

リップルは、ビットコインの課題であるスケーラビリティ問題や、マイニング(取引の認証作業)に必要とされる膨大な消費電力の問題を解決するために生まれました。ビットコインでは平均10分間かかっていた送金や決済処理を、リップルではわずか数秒に短縮できています。消費電力を抑えたエコな仮想通貨なので、送金手数料も安くすることができました。

リップルは、2004年にプログラマーのライアン・フガーが発表した論文がもとになっています。ビットコインは、2008年に発表されたサトシ・ナカモトの論文がもとになっており、実は理論としてはリップルのほうが古いのです。

リップルのミッションは、「価値のインターネット」と言われています。世界中のあらゆる価値(お金だけでなく、現物資産や著作権などの知的財産も含む)を、簡単でスピーディーにやりとりできるようにすることで、社会をより良く変えようという思想がベースになっています。

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