iPhoneは元号の全データを持ってるってホント? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2019年1月20日 9時0分

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はい、本当です。iOSには、大化(西暦645年)以降のすべての元号が収録されており、『設定』→「一般」→「言語と地域」→「暦法」の順に画面を開き和暦に切り替えれば表示できます。カレンダーやメールの日付、電話の履歴などに付帯している日付データは、2018年が平成30年、1970年が昭和45年などと瞬時に表示を切り替えられるため、西暦/和暦どちらでも自分の好みで選べます。

iOSが持つ元号データは、平成・昭和どころではありません。大正・明治はもちろんのこと、江戸時代中期に8代将軍主導で改革が推進された「享保(1716-1736)」、京都が戦で焼け野原になった「応仁(1467-1469)」、元の大軍が襲来した「文永(1264-1275)」など、中大兄皇子が活躍した「大化(645-650)」以降すべての元号に対応しています。

南北朝それぞれで元号を定めていた時期については、室町幕府が開かれた1378年(天授4年)までが南朝のもので、1379年と1380年は北朝の「康暦」、1381年から1383年は南朝の「弘和」、1384年から北朝の「至徳」が使われています。

なお、iOSに標準装備のアプリでは、iOSに用意されているすべての元号をうまく表示できません。iOS 12の「カレンダー」アプリは、日付を入力してその日へ移動する機能がないため、フリックを繰り返し暦をさかのぼるしかなく、しかも天正11年(1583年)以前は元号そのものが表示されない致命的な不具合が発生します。イベントは大化や和銅などそれ以前の時代でも作成できますが、異常終了するなど動作が不安定です。数百年前のスケジュールを管理する人はいないでしょうから、問題になることはないでしょうが、元号にこだわりがある人は覚えておきましょう。
(海上忍)

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