企業勤めの人におけるパワハラ予備軍は何割?

マイナビニュース / 2019年9月17日 9時50分

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日本アンガーマネジメント協会はこのほど、「怒りとパワハラの関係性」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は8月22日~23日、企業に勤務する20代~60代の男女420名を対象にインターネットで行われた。

調査によると、自分のしたことが「パワハラに該当するかもしれない」と思った経験がある人の割合は24.3%で、残りの約75%の人が「自分はパワハラをしていない」と考えているとのこと。

そこで、「職場内における言動で、下記の中(パワハラになる可能性がある言動)に該当するようなことをしたことがありますか?」と尋ねたところ、1位の「嫌いな人、反りが合わない人とは口をきかないことがある」(38.1%)に僅差で、「該当するようなことはしたことがない」(37.6%)が2位という結果に。次いで、3位「モノにあたったことがある」(24.8%)、4位「怒ったり、叱ったりする際、相手に言いすぎたかなと思ったことがある」(20.2%)と続き、6割以上の人がパワハラに該当する可能性のある言動をしていることが分かった。

また、職場内におけるパワハラの目撃、あるいは被害経験についても尋ねると、43.1%が「目撃したことがある」、25.2%が「自身が被害に遭ったことがある」と回答。さらにその際、パワハラをしていた人は何かにイライラしていたと思うかを聞くと、84.6%もの人が「イライラしていたと思う」と回答し、イライラや怒りの感情がパワハラを引き起こしている一因である可能性がうかがえた。

「職場からパワハラを無くすことができると思いますか?」と質問したところ、全体の71.4%が「思わない」と回答。年代別にみると、20代は80%以上が「思わない」と回答する一方、50代・60代は60%台に留まり、若年者と高齢者のパワハラに対する捉え方に大きな乖離があることが判明した。

パワハラを無くすことができると思わない理由としては、「人は感情のコントロールが苦手だから」(52.3%)、「パワハラを受けてきた人が上司に多く、それが連鎖しているから」(36.7%)、「パワハラはある程度は仕方がないと思っている人が多いから」(23.3%)といった意見が多かった。
(CHIGAKO)

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