知念里奈、「プリキュア」映画主題歌に込めた思い「音楽の楽しさ感じてほしい」

マイナビニュース / 2019年11月10日 8時30分

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アニメ「プリキュア」シリーズ最新作『スター☆トゥインクルプリキュア』の劇場アニメ「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」が、現在公開されている。

ある日突然、プリキュアの元にやってきた不思議な生き物ユーマ。言葉が通じないユーマだが、「うた」を通じてユーマと気持ちを通じ合わせていくひかるたち。しかし、突如謎の宇宙人ハンターが現れ、大ピンチに陥ってしまう。さらには、ユーマとはいずれ離れ離れになることが告げられてしまう……。ユーマを、そしてみんなの思いを守るため、プリキュアが立ち上がる。

本作では、歌手で女優としてもミュージカルなどで幅広く活躍する知念里奈が、ゲスト声優として劇場版のオリジナルキャラクター、星空刑事メリー・アンを演じ、さらに主題歌「Twinkle Stars」を歌唱している。本作出演が決まった時の思い、そして歌に込めた気持ちを聞いた。

――初めに「プリキュア」の映画でオファーが来た時の感想は?

すごくうれしかったですね。中学2年生の長男がいるんですけれど、小さなころに日曜日の「仮面ライダー」「スーパー戦隊」を見て、それから「プリキュア」を見ていたんです。そういう意味で、まさか時を経て「こんな機会がくるなんて!」という気持ちでした。
「プリキュア」はとにかくかわいいイメージで、歌とダンスの印象も強くって、息子が小さかったころもよくエンディングで歌って踊っていた姿を覚えています。

もう一つは、今回かかわらせていただいたことで、自分の幼少期の頃を意識する瞬間があったのも新しい発見でした。「ピンク色が好きだったなとか、フリフリのスカートに憧れたな」という懐かしい感覚を思い出しながら演じさせていただきました。きっとお母さんたちも、お子さんと一緒に映画を見ながらそういう楽しみ方をしていると思うんです。

そして、最新の『スター☆ トゥインクルプリキュア』は、テーマの根本に「他者を受け入れること」「多様性」が根本にあるということをお聞きしました。今回の映画もそういうストーリーですよね。子どもを対象にした番組に、こんなに素敵なメッセージがあるって素晴らしいこと。だからこそ、余計に頑張らないといけないなと力が入りました。

――声優として演技をされるのは久しぶりのことだとお聞きしました。

久々にすごく汗をかきました(笑)。監督には「なんでもおっしゃってください!」とお願いして、とにかくついていこうと必死でした。声優さんの世界では当たり前だと思うんですけれど、「!」や「…」にも声を入れる演技は普段やる機会がないので難しかったです。キュアコスモ(ユニ/怪盗ブルーキャット)を演じる上坂すみれちゃんと一緒の収録があり、その時はプロの技を間近で見せてもらうことができたので、すごくおもしろかったんですけれど、真似しようとしてみたものの、なかなか難しいなっていう。本当に特殊な技術ですからね。

アフレコを収録している時に、プリキュアが全員出てきてポーズをとるシーンがあって、それがあまりにも素敵で、自分がセリフをしゃべるところを忘れちゃった瞬間があったんです。声優さんたちの素敵さはもちろんですけれど、変わらず15年も続いている「プリキュア」という作品の強さを感じました。

――劇中で演じられる星空刑事メリー・アンのビジュアルを見たとき、どんな感想を持たれましたか?

超かわいい! 本当にすっごくかわいいですよね。ファンの方たちから、メリー・アンと私が似てると言っていただくことが何度かあって、自分では思わなかったんですけれど、そういう風に捉えていただいたことを喜んでいます(笑)。うちの1歳の子は、プリキュアのかわいい声色に反応するんですよ。私が今回演じるのはかわいらしい犬のお巡りさん役なので、同じように子どもたちが反応するような声が出せたらいいなと思って、用意しました。

――知念さんは"お母さん"になられて、表現の部分で変わったというところはあるのでしょうか?

どうなんでしょう……。私は、歌ったり、お芝居したり、表現することって、自分の全部を使ってやるので、意識していなくても、もしかしたら母親の部分が何かしらの形で出ているのかもしれないと思っています。私自身としても、いままでとはまた違う見方ができるというのは、すごく面白いことなんですよ。

――そして今回はゲスト出演だけでなく、映画主題歌「Twinkle Stars」を歌唱されています。とても壮大さを感じさせる、映画にピッタリの楽曲でした。

ストーリーが終わった後に流れるので、皆さんがお話を回想したり、改めて思いなおしたり、考え直す時に、包み込むような感じで歌ってほしい、と歌う際に言われました。実は、本編でプリキュアのみなさんが歌う、元気でポップな挿入歌を最初に聞いていたので、どんなものになるんだろう、いま自分が歌っている感じとは違う、子どもたち向けのものを用意したほうがいいのかな……と思っていたんです。

でも、映画主題歌のアレンジはバラード風でしたし、歌詞に込められた素敵なメッセージは子どもたちだけでなく、もっといろんな方にも伝わるものだと思ったので、レコーディングもすごく自然に、気負う事なくやらせていただきました。

子どもたちには、同じ歌詞とメロディーの「Twinkle Stars」という楽曲でも、アレンジが違うとこんなにも違う曲になるんだよっていう音楽の楽しみ方を感じてほしい。一つじゃなくて、いろんな表現があるんだというところに気がついてもらえたらうれしいですね。きっと子どもたちって、作品に夢中になってそういうことを意識しないで見ていると思うんです。でもそれでよくて、自然にそのおもしろさに触れてみてほしいですね。

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