Androidをベースにしたファーウェイ製スマホの最新OS「EMUI 11」

マイナビニュース / 2020年9月28日 21時29分

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○Android 10をベースにしたファーウェイのスマホ最新OS「EMUI 11」がβ公開

HUAWEIが9月10日に開催したデベロッパーカンファレンスにて、Android OSをカスタマイズしたOS「EMUI 11」を発表しました。スマホのAndroid OSとして、Googleが提供しているものをそのまま搭載するのではなく、独自のカスタマイズを行っているスマホメーカーもあります。ファーウェイのスマホが搭載しているOS「EMUI」は、一見するとiPhone風のホーム画面を持っているのが特徴です。

最新のEMUI 11は現在βテスト中ということで、今回はEMUI11βをインストールしたスマホ「JUAWEI P40 Pro 5G」で試してみました。なお、Android 11が一部のスマホで利用可能になっていますが、EMUI 11はAndroid 10ベースです。ファーウェイのスマホは今後、独自開発の「Harmony OS」に移行する計画もあります。
○常時点灯機能のカスタマイズ性を強化

スリープ時も常に時計などを表示する常時点灯機能において、カスタマイズ項目が増えました。アーティスティックというテーマカテゴリーが追加されているほか、任意の画像や文字列を表示するカスタマイズもできます。アーティスティックの中では「ピート・モンドリアン」っぽいものがイチオシのようです。

○ギャラリーアプリの改善

ギャラリーアプリでは、ピンチインで月単位、ピンチアウトで日単位のビューが可能に。また、アルバムタブに4:3レイアウトが加わっています。

○一部アイコンがアニメーション表示

一部のアイコンがアニメーション表示されるようになっています。たとえばクイック設定パネルで何かの機能をオン・オフすると、アニメーションが入ります。

○サウンドとバイブレーターの同期

着信やメッセージ音の音に同期したバイブレーターパターンが選択できるようになりました。こちらも下記の動画を見てください。メニュー表記によると「システム標準の音だけが有効」と書いてあるので、カスタマイズサウンドには対応しないのかもしれません。

○スマートマルチウィンドウで複数アプリの連携がスムーズに

マルチウィンドウ機能が強化されました。左右端からのスワイプでマルチウィンドウドックが表示され、フローティングウィンドウのアプリ画面を表示します。ウィンドウサイズは変更でき、最小化すると画面端にアイコンを表示してスムーズに切り替えられるようになりました。Android標準の二画面モードと合わせて、最大3つのアプリが同時に使えます。Webブラウザを開いて気になる情報だけをメモ書きしたり、電卓を使って計算した結果を入力したりと、活躍する場面は多そうです。

○メモ帳にカメラからの文字認識機能が追加

メモ帳アプリは、キーボードからの文字入力や手書き以外に加えて、カメラ撮影した文字認識機能が加わりました。日本語にも対応しており、試した範囲では印刷された文字の認識率はけっこう高く、実用的です。ただし中国語と間違えている部分もあり、いかにキレイに取り込むかがポイントになりそうです。

○ファーウェイ製PCと連携強化、3画面を表示可能

ファーウェイ製ノートPCやタブレットとの連携機能が強化されています。最大3画面のスマートフォンアプリを表示したり、デュアルディスプレイのような使い方ができます。

○MeeTimeを通じて様々なデバイスと接続

現在は「MeeTime」が日本で使えませんが、スマートフォンと多くのデバイスをつなぐのが「MeeTime」です。資料を見ると、4Kのアクションカメラと接続して動画を撮影したり、360°撮影が可能なカメラと接続してリモート会議といった使い方が紹介されていました。
(小林哲雄)

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