Windows 10ミニTips 第552回 Windows 10 October 2020 Updateで「desktop.ini」をカスタムする

マイナビニュース / 2020年10月30日 0時0分

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「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。

「desktop.ini」は、デスクトップの表示方法に関する情報を記録するファイルだ。Windows 10 バージョン20H2(Windows 10 October 2020 Update)の登場で気になったのが、desktop.iniの扱い。desktop.iniはシステムファイルと隠しファイルの属性を付与されており、標準状態のWindows 10では見えない。設定を変えて見えるようにして、desktop.iniの内容を編集すると、フォルダーのアイコンや名称を変更できる。

筆者は、日本語フォルダーよりも英語フォルダーの方が直感的との理由から、desktop.iniをいじって一部フォルダーを英語表示させている。以前「『desktop.ini』は削除しても大丈夫?」でも手順を紹介したが、今回は自動実行するバッチファイルを作成してみた。

今回は「3Dオブジェクト」「ダウンロード」「ピクチャ」「ミュージック」「ドキュメント」「ビデオ」、以上6フォルダーの日本語化を解除する。「デスクトップ」が含まれていないのは、筆者が同フォルダー用desktop.iniを削除する習慣を持つためだ。

rem Desktop.iniの「LocalizedResourceName」を自動削除
@echo off
cd %USERPROFILE%
for /d %%d in ("3D Objects" Downloads Documents Pictures Music Videos) do (
cd %%d
if exist Desktop.ini (
type desktop.ini | findstr /V LocalizedResourceName > tmp1.txt
powershell.exe "Get-Content tmp1.txt > tmp2.txt"
attrib -S -H desktop.ini
move /Y tmp2.txt desktop.ini
attrib +S +H desktop.ini
del tmp1.txt
) else (
echo Desktop.iniが%%dで見つかりません.
)
cd %USERPROFILE%
)

バッチファイルは各フォルダーでdesktop.iniファイルが存在するか確認し、LocalizedResourceNameの記述がある行を削除して一時ファイルを作成する。

続いてWindows PowerShellのコマンドレットが登場するのは、コマンドプロンプト環境だけでは、文字コードの扱いがうまくいかなかった。後はdesktop.iniのファイル属性を外してから一時ファイルを上書きし、ファイル属性を再付与している。

本バッチファイルには欠点がある。それは各フォルダーを別ドライブなどに移動している場合は使用できない。また、OneDriveバックアップでドキュメントやピクチャフォルダーをOneDriveフォルダーに移動している場合も同様だ。この点だけ留意してほしい。

著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。ご連絡は以下のサイト内設置したフォームからお願いいたします。https://www.cactus.ne.jp/ この著者の記事一覧はこちら
(阿久津良和)

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