サイバーエージェント、AIでダイナミックリタゲ広告の画像最適化

マイナビニュース / 2020年10月30日 10時59分

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サイバーエージェントは、AIを活用することでダイナミックリターゲティング広告に表示される商品画像の最適化を行う効果予測モデル「AI feed designer Plus」の提供を開始したことを発表した。

ダイナミックリターゲティング広告は、サイトに訪問したことがあるユーザーに対して、広告主が保有する「データフィード」と呼ばれる商品データと、Webサイト上での行動履歴を組み合せ、ユーザーごとに最適な広告を表示させる広告手法。

同社が2019年から提供しているクリエイティブ効果予測モデル「AI feed designer」では、一商品に対しデータフィード内に複数の商品画像を入れ、広告配信前に表示される商品画像の効果を予測することで、複数ある商品画像の中から最適な1枚を選択することが可能。これにより、配信実績を元にA/Bテストのプロセスを開始する前から、クリエイティブ内に表示される最適な商品画像を選択できるという。

提供を開始した「AI feed designer Plus」は、従来の配信前予測に加え、新機能として配信実績を元に追加学習をかけることで、効果予測の精度をさらに高めることが可能になったという。

追加学習の実装においては、AIモデルの開発・運用プラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、広告主が保有するデータをもとに複数の画像素材の中から最も予測CTRが高い画像を選定するAIモデルの再学習を行う。同機能を実装することで、ツール導入前後と比較してCPAが最大約20%改善したということだ。

商品ごとに最適な画像を選択し、広告配信開始時より高い広告効果を実現することが可能となるほか、すでにクリエイティブの最適化を実現しているプラットフォームにおいても、同モデルを実装することで精度向上が期待できるとしている。

現在、「AI feed designer Plus」の配信は、Yahoo! JAPAN と Criteoの広告に対応しており、連携する媒体は今後も拡大予定だという。
(早川厚志)

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