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電化製品の電気代っていくら? 第2回 テレビにかかる電気代は1年間でいくら? サイズ別電気代と節約方法を紹介

マイナビニュース / 2021年9月24日 7時30分

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画像提供:マイナビニュース

日々の情報を得るのに欠かせないテレビ。普段何気なく観ているテレビですが、「電気代はどのくらいかかっているのだろう」と、ふと気になったことはありませんか。テレビは種類などによって電気代が異なりますが、自分で計算することもできます。テレビの電気代の計算方法や、節約方法について解説します。

■テレビの電気代はいくらかかっている?
<テレビの電気代の計算方法>

ご自宅のテレビの電気代を知るには、テレビの「消費電力」と、契約している電力会社の「電気料金単価」を調べましょう。テレビの消費電力は、テレビ本体や取扱説明書に「W」や「kW」の単位で記載されているものです。電気料金単価は、電気料金の明細票で確認できます。

なお、テレビの消費電力には、「定格消費電力」と「待機時消費電力」の2種類があります。定格消費電力は、最大限使用した場合に消費する電力量のことです。一方、待機時消費電力は、テレビを付けていないが主電源が入っている場合に消費する電力量のことです。テレビを付けている時の電気代が知りたい場合は、「定格消費電力」を見てください。
では、消費電力と電気料金単価を用い、テレビの電気代を計算してみましょう。テレビを1時間付けた場合、電気代は以下のような式で計算できます。

1時間の電気代=消費電力(W)÷1,000×1(使用時間)×1kWhあたりの電気料金
※「kW」表示なら、消費電力(kW)×1(使用時間)×1kWhあたりの電気料金

たとえば、定格消費電力82Wの40V型テレビで、契約している電力会社の電気料金単価が1kWhあたり27円なら、「82÷1000×1×27=2.214」となり、1時間テレビを付けた時の電気代は約2.2円となります。
<サイズごとの電気代の目安>

テレビの電気代は、テレビの種類(液晶テレビ、プラズマテレビなど)や画像解像度、そして、サイズ(大きさ)によっても異なります。

そこで、経済産業省資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」を参考に、液晶テレビとプラズマテレビのサイズごとの電気代の目安をまとめてみました(電気料金単価は27円/1kWhとして計算)。

※テレビのサイズ、年間消費電力(カッコ内は平均値)、年間の電気代の順に記載
・液晶テレビ

18V・19V型 23~65kWh(34.8kWh) 約940円
24型 30~65kWh(43.4kWh) 約1,172円
32型 30~76kWh(56.5kWh) 約1,525円
40型 46~143kWh(82.8kWh) 約2,236円
42・43型 75~165kWh(106kWh) 約2,862円
49型 96~175kWh(136.9kWh) 約3,696円
50型 88~210kWh(134kWh) 約3,618円
55型 99~245kWh(155kWh) 約4,185円
60型 168~334kWh(251.8kWh) 約6,798円
65型 101~329kWh(197.2kWh) 約5,324円
・プラズマテレビ

42V型以下 0~195kWh(152kWh) 約4,104円
46V型 151~202kWh(180kWh) 約4,860円
50V型 148~249kWh(181kWh) 約4,887円

同程度のサイズを比較してみると、プラズマテレビより、液晶テレビのほうが、電気代が安くなっていることがわかります。これは、液晶テレビのほうが、消費電力が少なくて済むためです。なお、2021年現在、プラズマテレビの生産は、ほとんどのメーカーで終了しています。そのため、プラズマテレビについては、2012年のデータをもとに計算しています。
■テレビの電気代を節約するには

テレビにかかる電気代は、さほど大きなものではありません。しかし、全く節約を意識しなければ、無駄な電気代がかかってしまいます。テレビの電気代を節約するには、どうすればいいのでしょうか。
1.付けっぱなしをやめる

基本的なことですが、まず、観ていない時にはテレビを消し、付けっぱなしにしないことです。テレビに「オートOFF」機能があれば、それを活用するのもいいでしょう。

また、付けていない時にも待機時電力が消費されているため、長時間家を空ける時には、主電源から切っておくのもおすすめです。ただし、主電源が入っていないと予約録画や番組表の自動ダウンロードなどができなくなる機種もありますので、注意しましょう。
2.画面の明るさを調整する

画面の明るさを調整することも、電気代の節約につながります。近頃のテレビは、部屋の明るさに応じて画面の明るさを調整してくれるものがほとんどですが、モードがオフになっていることもあります。設定を確認してみましょう。
3.省エネモードを使う

最近のテレビなら、複数の省エネ機能が付いている機種も多いでしょう。たとえば、先述した、画面の明るさを自動調整してくれる機能のほか、一定時間、リモコンが無操作だったりテレビの前に人がいなかったりすると、自動で電源をオフにしてくれる機能などもあります。

これらの機能を使うと、わざわざ画面の明るさ調整や電源オフをしなくても済むため、自然と節約になります。使い勝手のよい省エネ機能は、オンにしておきましょう。
4.省エネテレビに買い替える

古いテレビは消費電力が大きく、電気代が高くつきます。一方、新しいテレビには、電気代を抑えるための省エネ機能が多く搭載されています。10年以上昔のテレビを使用しているなら、思い切って買い替えを検討してみましょう。
■テレビの省エネ機能を見直そう

最近は、在宅時間が多くなり、その分、テレビの視聴時間も長くなっているのではないでしょうか。新しいテレビに買い替えれば、電気代が節約できる可能性がありますが、まずは、今あるテレビの省エネ機能を見直してみるといいでしょう。使っていなかった機能を活用するだけでも、電気代を抑えることにつながるものです。

参考
経済産業省資源エネルギー庁:省エネ型製品情報サイト

武藤貴子 ファイナンシャル・プランナー(AFP)、ネット起業コンサルタント 会社員時代、お金の知識の必要性を感じ、AFP(日本FP協会認定)資格を取得。二足のわらじでファイナンシャル・プランナーとしてセミナーやマネーコラムの執筆を展開。独立後はネット起業のコンサルティングを行うとともに、執筆や個人マネー相談を中心に活動中 この著者の記事一覧はこちら
(武藤貴子)

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