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『24時間テレビ』改革の中で生かす資産とノウハウ アリーナ対面募金5年ぶり復活「チャリティーへの思いを一つに」

マイナビニュース / 2024年8月31日 6時0分

一方でコロナ前に戻すのは、メイン会場内アリーナでの対面募金だ。

「かつては武道館、今は国技館のステージの雰囲気を感じながら、出演者の方に直接募金を手渡すことで、チャリティーへの思いを一つにしてもらうという空間は、『24時間テレビ』の素敵な財産でもあるので、5年ぶりに復活させたいと思います」

近年はキャッシュレス募金が進んでいるが、「全国の高齢者の方々や、小さなお子さんのニーズにも応えたいという象徴として会場内での募金があると思うので、全国のネット局や協賛社ブースでも実施します」という判断。ただ、台風10号の影響により、中京テレビ(名古屋)では、各募金会場での中継・イベントを中止することを決めた。

○能登被災地関連企画を9月1日に放送する意味

今年は例年より1週遅い時期での放送になった。その理由は、直前のパリオリンピックに多くのスタッフのリソースを割いた直後よりも、1週間余裕をもたせて空けることで、制作体制が整えられること。また、年々夏の暑さが過酷になっていく中、1週間繰り下がることで気温が下がるデータがあることも挙げ、チャリティーランナーをはじめとする出演者やスタッフの負担を少しでも軽くする効果が期待できる。

その結果、47年の番組の歴史上初めて、放送日が9月にかかることに。今年は、「Song for 能登! 24時間テレビチャリティーライブ」(神奈川・ぴあアリーナMM)をはじめ、土屋太鳳や長嶋一茂の参加企画など、能登半島地震の被災地に関連したコーナーも多いことから、「防災の日にあたる9月1日に放送することも、意味のあるものなると考えています」と話している。
(中島優)



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