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なんで車内がチェック柄? ホンダ「N-BOX JOY」開発陣に聞く!

マイナビニュース / 2024年9月19日 11時30分

お気に入りの場所や気になる場所にクルマをとめて、後席を前に倒して「ふらっとテラス」を作り出し、座ったり寝転がったりしながらゆったりと時間を過ごせるところがジョイのいいところだ。後席シート背面にはプレートが入っているから、座ってもお尻の下がごつごつしない。荷室の後端を普通のN-BOXに比べて80mmも高くしてあるので、床はほぼフラット。のびのびと足が伸ばせる。

「ふらっとテラス」の居心地がいいのは、荷室部分の床にも撥水かつ汚れの目立たないチェック柄の表皮が張ってあるからだ。基材に織物表皮をくっつける「成形同時接着」は日本初の技術なのだという。

普通であれば、この部分(荷室の床)は黒い不織布になっている。床が黒い不織布だと「荷室感」がぬぐえないし、汚れが目立つのでお菓子やクロワッサンを食べるのは躊躇せざるを得ない。換毛期の犬と一緒にくつろぎたくても、あとでコロコロをかけることを考えると憂鬱になってしまう。ここに新技術を使ってシートと同じ表皮を張ることで、ふらっとテラスを居心地のいい空間に仕立てた。

後席をパタンと倒すだけで「ふらっとテラス」が出現するのがジョイの特徴。床面がチェック柄の撥水表皮になっていて、後席の背面にはプレートが入っているので、何か敷くものを用意していなくても気楽に寝転がれる。ちょっと気になる場所(木陰、河原、公園のちょっとしたスペースなど)が見つかれば、簡単にピクニックを楽しめるのがジョイの美点だ。本格的なSUVテイストのクルマに比べればかなり「ゆるい」のだが、実際のところは、このくらいのアウトドア能力で十分という人が大半なのではないかと思える。軽スーパーハイトワゴンのアウトドア派生車種としては、ちょうどいいバランスのクルマなのではないだろうか。
(藤田真吾)



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