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「ひと夏でこんなに成長する」ハラミちゃんが胸打たれた子どもたちの姿、「こどもスマイルムーブメント」イベントが開催

マイナビニュース / 2024年9月19日 17時39分

2カ月前のワークショップではこの日の演奏のためにグループごとに話し合う時間などもあり、子どもたちは夏休みの間も練習を重ねてきたとのことで、ハラミちゃんは子どもたちの大きな成長を感じたという。

「子どもたちはひと夏でこんなに成長するんだなって、目の当たりにした気がしました。この夏、私は同じぐらい成長できただろうかと思うと、そうでもない気がするので(笑)。新しいことにたくさん取り組んでみることって、本当に重要なんだなと教えていただきました」

その後、ステージには7月28日に開かれたワークショップ「ペーパークラフトで学ぶ! 宇宙へのはじめの一歩」に参加した子どもたちと、そこで講師を務めた宇宙飛行士の野口聡一さんが登壇した。

野口さんのワークショップはH3ロケットのペーパークラフトづくりを通じて、宇宙やロケットの仕組みを学ぶことができるというもの。野口さん自らペーパークラフトを使い、ロケットの役割や構造について解説したという。

「JAXAの最新型ロケットのペーパークラフトなんですが、これが細かいパーツもけっこうあって大変なんです。全体像がわかっていないと作れないので、とてもいい勉強になったと思います」

ワークショップではグループごとに「理想の宇宙の暮らし」をテーマに出し合ったアイデアを発表。野口さんへの質問コーナーではほとんどの参加者から手が上がったそうで、参加者の子どもたちは積極的にワークショップに取り組んだようだ。

この日も登壇者の子どもからは「宇宙から帰ってきたときに地球に体が慣れるまでどのくらい時間がかかりますか?」という追加の質問が。

野口さんは「最初はまっすぐ歩くのも大変ですが、バランス感覚は地球に戻って3日ぐらいで治ってきます。だいたい筋肉は1カ月ぐらい。骨に関しては、もしリハビリとか何もしないと1年くらいかかります。最近は宇宙でもしっかり運動したり、栄養があるものを食べたりして、あまり筋肉や骨が弱くならないように工夫しています」と回答していた。
○■一番大事なのは“安心感”のある社会づくり

本イベントでは第2部としてハラミちゃん、野口さん、こどもアンバサダーに就任している俳優の村山輝星さんによるトークセッションも実施された。

今回のワークショップで特に印象に残った出来事について、ハラミちゃんは「楽器がそもそも初めてのお子様とかもたくさんいらっしゃったんですけど、言い訳や弱音を全く吐かず真摯に楽譜と向き合って、自分のパートをひたすら練習している姿に強く胸を打たれて。この姿勢は見習わなきゃいけないなと思いました」とトーク。

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