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【TGS2024】爽快だけどしっかり難しい! ガチな死にゲー『The First Berserker: Khazan』を先行プレイ

マイナビニュース / 2024年9月26日 20時46分

特徴の1つは、同ジャンルには珍しいアニメ調のアートスタイルだ。日本のアニメにもインスピレーションを受けたという3Dセルルックアニメーションは、ダークな世界観を独特な形で表現している。

やりごたえバッチリなアクションはまさにハードコア

本作における最大の魅力は、なんといっても刺激的なアクション。スピーディな展開とクールなエフェクトが小気味いい一方で、敵の動きをしっかりと見極める硬派な攻略も求められる。

主人公には生命力(いわゆるHP)に加えて気力(いわゆるスタミナ)が設定されていて、攻撃・回避・防御など主要なアクションは気力を消費する。

通常攻撃はクイックアタックと強攻撃の2種類。クイックアタックは素早いモーションで気力の消費量が少ない代わりにダメージは低め。強攻撃は溜めも可能で、大ダメージを与えられる。

この2種の使い分けが重要。なぜなら、敵にもスタミナ値(敵の種類によって気力、または怪力の2種類がある模様)や強靭度が設定されていて、攻撃を当てるごとに気力を削ることができるから。強靭度が高い敵には、強攻撃を当てないと気力を削れない。気力を削りきれば「ブルータルアクション」で、大きな一撃を叩き込むことができるので、体力が多い敵には、先に気力を削り切るといった戦術も有効だ。

攻撃して回避して……せわしく動いていると気力はいくらあっても足りない。気力が尽きると攻撃や回避ができなくなる……だけでなく、気力が尽きた状態でさらに敵の攻撃を受けてしまうと、息切れを起こして一定時間(!)動けなくなってしまう。

ザコ敵レベルの一撃でもあなどれない本作。動けなければ、あっという間に窮地に追い込まれる。そのため、気力の管理がめちゃくちゃ重要だと感じた。気力が尽きるギリギリまで攻撃していると、反撃のワンパンチで行動不能、そのままタコ殴り、なんて惨事も……。

敵からのダメージが痛いゲームでは回避頼りになることも多いが、本作はガードのダメージカット効果が高く優秀。ただし、特にボス戦では、回避が難しい攻撃もあれば、ガードでは受けきれない攻撃もあり、使い分けが必要だった。

とはいえ、ガードも回避も気力を使うのに変わりない。守勢に回っていつまで経っても攻撃に使う気力が確保できない……という深刻な気力不足を解決するのがジャストガードだ。タイミングよくガードを成功させれば、気力へのダメージをほとんど抑えられる。失敗すればもちろんダメージを受けるが、コツを掴めばかなり有利に戦いを進められるため、やりがいのあるポイントになっている。

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