1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

クラリベイトがノーベル賞有力候補22名を発表、2名の日本出身研究者も受賞

マイナビニュース / 2024年9月20日 7時0分

また、この研究に携わったきっかけについて、「最初は博士課程。個人的な、自然界の光合成を触媒でできたら素晴らしいという夢みたいな想いでスタートした。1970年代の終わりころの話だが、ここまでに至る中で粉末の光触媒を研究している人たちが減っていった。ほかの研究者たちがいなくなっても、やはり面白い。だからずっと研究を続けてこれた。日本の仕組みとして研究助成を受けられる仕組みもあるし、企業からの援助を受ける機会も得ることができた。若い人には、自分で非常に詰めのある研究をどんどんとやってもらいたい。先生がやっているからとか、この分野であれば大きな予算が出るからではなく、自分の興味のある研究をしつこくやっていくことが重要。そのための仕組みも日本には用意されているし、企業も説明したら援助してくれる仕組みになっていると思う。世界中をめぐっているが、日本人は優秀だと思うし、今、研究のレベルの低下が懸念されているが、決して下がっていくだけではなく、いずれは復活して世界をリードしていけると期待している」と振り返りつつ、若手研究者たちへのエールを送っていた。
(小林行雄)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください