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「外国語を学んでいる」割合、トルコが73%で最多 - 日本は?

マイナビニュース / 2024年9月23日 15時10分

画像提供:マイナビニュース

オンライン英会話レッスン Preplyは、AIと共存する世代の願望や学習習慣に関する調査結果を2024年9月18日に発表した。調査は2023年6月、ヨーロッパ、アジア、北米、南米の9つの地域において、18歳~43歳までの現役世代およそ5400人を対象に実施したもの。

ChatGPTの利用率をみると、Z世代(59%)がミレニアル世代(50%)を上回る結果となった。国別では、特に「トルコ」(61%)でのAI導入が最も早く、6割を超える回答者がすでにこの技術を使用していることが明らかに。スペイン、ポーランド、アルゼンチン(各60%)もこれに続き、高い導入率を示していることが分かった。

一方、韓国(54%)、ドイツ(53%)、メキシコ(52%)は使用率が中程度に留まり、意外なことに、アメリカ(46%)と日本(41%)は5割以下と、AIツールの導入が最も遅れている国として浮き彫りになった。

専門性の研鑽のために学んでいるスキルをみると、Z世代とミレニアル世代の22%が、仕事における能力開発の一環として「AI関連スキル」の習得に取り組んでいることが判明した。このスキルは「言語学習」(29%)に次いで人気を集めており、以降、「技術スキル」(20%)、「リーダーシップとチーム管理」(19%)、「カスタマーサービスとコミュニケーション」(17%)と続いた。

外国語を学んでいる人の割合をみると、Z世代では57%、ミレニアル世代では49%。国別にみると、特にトルコ(73%)やポーランド(67%)では新しい言語を学ぶことで、視野を広げようとする動きが強まっていることが推察されるという。一方、日本は35%と9つの地域で最も低い割合だった。

1番好きな学習方法では、「実際にやってみること」(26%)が最も人気のある学習方法として注目されている。特にポーランド(39%)で集中してみられる一方で、韓国ではその割合が12%と低く、実践的な学びを避ける傾向が見られた。

オンライン動画の視聴や、一対一のプライベートレッスンも、多くの地域で高く評価されており、特にトルコと韓国ではプライベートレッスンが人気であることが分かった。また、AIツールを使った学習を好む人は全体でわずか7%に留まっているものの、ドイツでは12%がAIツールによる学習を好むと答えており、他の国に比べてAI学習に対して積極的な姿勢を示していることがうかがえる。
(MN ワーク&ライフ編集部)

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