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男性の家事・育児力が最も高い都道府県ランキング、2位は同率「秋田県」「鹿児島県」、1位は?

マイナビニュース / 2024年9月24日 17時43分

画像提供:マイナビニュース

積水ハウスは、「男性育休白書2024」の調査結果を発表した。調査期間は2024年6月14日~6月26日。対象となったのは、全国47都道府県別に、配偶者および小学生以下の子どもと同居する20~50代の男女200人の計9,400人(人口動態に基づきウエイトバック集計。なお、男性の家事・育児力ランキングについては人口動態+12歳未満のお子さまとの同居率もウエイトバック値に加味)、従業員10人以上の企業の経営者・役員、部長クラスの男女400人、有職かつ一般社員クラスの20代~50代の男女800人であった。なお、構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があるという。

育休を取得した男性は27.3%であり、2019年(9.6%)から2.8倍増え、取得率は過去最高を記録する結果となった[図1]。また、男性の育休取得日数は平均29.9日であり、2019年(2.4日)から12.6倍も長くなり[図2]、育休を取得した男性の取得期間は「1カ月以上」(49.7%)が約半数を占めた[図3]。

平均取得日数が伸びた要因として、6年前と比べ1週間未満の人が63.7%から27.5%と36.2ポイント減り、6カ月以上の人が3.4%から26.1%と22.7ポイントも増えていることが挙げられるという。

男性が育休を取得し、2人以上の子どもがいる人に2人目以降の育休取得について聞くと、「2人目以降で初めて育休を取得」した人が36.8%と多い結果となった[図4]。「以前と比べて育休を取る人が増えたから」(女性36歳)、「会社の理解が良くなったから」(男性39歳)など、社会全体が育休を取りやすい環境へと変化していることがうかがえる。

また、1人目も2人目以降もどちらも取得した人の2人目以降の平均取得日数は、129.9日と長期化していることがわかった[図5]。「1人目を経験して少しでも長く取得した方がいいと思ったから」(男性34歳)、「子どもの成長を共に感じたかったから」(女性27歳)など、1人目の経験による気付きや、「子どもが2人になり、妻の負担を減らすため」(男性31歳)といったパートナーの負担軽減などが2人目以降の育休取得の動機に挙げられた。社会が変化し育休を取得しやすくなったことに加え、男性の「育休を取得したい」という気持ちが長期化の大きな要因となっていることがうかがえる。

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