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なすなかにし、那須の脳梗塞発症で互いの大切さを改めて実感 漫才への思いも語る「早くやりたい」

マイナビニュース / 2024年9月23日 4時0分

画像提供:マイナビニュース

お笑いコンビ・なすなかにしがこのほど、都内で行われたCBCテレビ『サンドウィッチマンと最高のシメ~人生最後に何をする?~』(TBS系28局ネット 10月5日15:30~)の収録後に、サンドウィッチマンとともに取材に応じた。

同番組は、タレントや一般の人に“人生最後の日”にやりたいことを聞き、それを徹底的にサポートして実現させるという内容。なすなかにしの中西茂樹は、いとこで相方の那須晃行のために「歌を出したい」と言い、趣味で作詞作曲をする中西が相方の那須へ1曲の歌を作る。しかし、病気の後遺症で「上手に音程をとれない」と吐露する那須。そんな2人が紡ぎだした曲とは?

収録を終え、中西は「番組のテーマが人生最後の日ということで、それまでに何をしようかなと考えちゃいましたね」と振り返り、那須は「家族っていいなと思いました。素敵でした」と語った。

那須は昨年12月に脳梗塞を発症して休養し、今年4月8日にTBS系『ラヴィット!』で4カ月ぶりに仕事復帰を果たした。

那須の脳梗塞発症後のコンビの変化について、中西は「那須くんがお休みした時に、自分が今まで那須くんがやっていた仕事もやり出したんです。例えば番組の進行もやらせてもらったんですけど、こんな大変なことを今までやってもらっていたんやと。これからは今までお世話になった分、自分もできることをもっとやっていき、彼の負担を減らしてあげたいと思いました」と自身の意識の変化を説明。

那須は「ずっと仲良くて、コンビっていうのが当たり前だったんですけど、倒れてから当たり前じゃないなというのはよくわかりました。存在が大事なんだなって」と相方の大切さを改めて感じたと話し、2人ともコンビの絆が「深まった」と話した。

さらに那須は「脳梗塞になって言語も全然下手くそでしたが、相方がいるから、辞めないといけないなと思ったことがなかったです。相方が存在したからだと思います」と中西の存在の大きさを述べ、最近心残りに感じていることを聞かれると「我々は漫才じゃないですかね。復帰してからまだ漫才はやってないんです。だから早く漫才をやりたいなと思ってます」と漫才への思いを語った。
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