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Dell New XPS 13シリーズにLunar Lakeモデル発表! Intel Evo Platform準拠、過去最薄ボディ

マイナビニュース / 2024年9月23日 22時22分

画像提供:マイナビニュース

○XPS 13筐体で史上最薄な製品

デルは2024年9月20日にLunar LakeことCore Ultra シリーズ2を採用したXPS 13(9350)を発表しました。27日から完全なカスタマイズにも対応するCTO仕様での受注を開始。正確な価格は当日発表との事ですが、26万円前後からを想定しています。

松原氏が製品と背景について紹介しました。昨年のMeteor Lake以来AI PCを販売していますが、AI PC率は順調に増加。Q3の速報値(8月までの集計)ではWindowsノートのほぼ半数がAI PCとなっており「AIの普及には台数を届けていくのが重要である」と好調さをアピールしていました。

今回のXPS 13はMeteor Lakeとほぼ同じ筐体を使用してLunar Lake対応にしている製品となります。CPUはCore Ultra 5/7/9で4モデルを用意し、すべてIntel Evo Platformエディションとなります。販売はまずフルカスタマイズの受注でスタートし、追って即納モデルも提供を開始する予定となっています。

またCore Ultra 9モデルは後日受注開始なので、すぐに欲しい人はCore Ultra 5/7モデルとなります。液晶はFHDとQDH+にOLEDの三タイプ、これにSSDのサイズを選んで注文することになります。詳しい構成と正確な価格は後日発表との事でしたが、最小構成であるCore Ultra 5 226V(RAM 16GB)/FHD液晶/SSD512GBで26万円前後、Core Ultra 7 258V(RAM 32GB)/OLED/SSD 1TBで33万円前後になるようです。

Lunar Lakeは省電力性に力点を置いて設計されていますが、Netflixの連続視聴では26時間と一日越えのバッテリーライフがあると説明していました(ただし、FHDの液晶モデルで、OLEDモデルではディスプレイの消費電力が増えるので16時間程度)。動画視聴の場合、CPU動作は最低限ですから、オフィスアプリやAIアプリを動かすとそこまでバッテリは持たないでしょう。

デザインはアルミ削り出しなミニマルデザインとXPSらしい作り。アルミボディにしたことで堅牢性も担保したうえで薄い筐体となっています。薄いこともあって、外部インターフェースがUSB-C(Thunderbolt 4)×2とミニマルなのは致し方ないのかもしれません。カラーはプラチナとグラファイトの二色です。

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