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Dell New XPS 13シリーズにLunar Lakeモデル発表! Intel Evo Platform準拠、過去最薄ボディ

マイナビニュース / 2024年9月23日 22時22分

サステナビリティに関しては低炭素とリサイクルアルミニウムやリサイクルガラス、リサイクル銅とリサイクル素材をかなり使用しており、加えてノートパソコンではリサイクル素材を使用したパッケージを採用。今回の製品を含めてXPSはEPEAT Gole Climate+に対応と先進性を強く意識したXPSらしい内容となっています。

最後にライブデモということで、画像生成でおなじみのStable Diffusionと大規模言語モデル(LLM)をオフライン環境で動かしていました。Stable DiffusionはNPUとGPUを協調動作させており、LLM(Llama-3-ELYZA-JP-8B)も実用的な速度で動作していました。

デル新作PCで見たStable Diffusionのデモ。生成される画面サイズを小さくしている事もありそれなりに高速に生成しており、タスクマネージャーを見るとNPUとGPUが協調して動作していました。一般公開されているLlama-3-ELYZA-JP-8Bもある程度実用的そうです pic.twitter.com/MVeX0vE4TR— マイナビニュース「+Digital」 (@mn_pc_digital) September 23, 2024

ちなみにELYZAは東京大学松尾研究室からスピンアウトしたAIスタートアップ企業です。プレスリリース(外部サイト)によると軽量な8Bモデルでも「GPT-3.5 turbo」を上回る性能を達成とオープンなモデルのなかでは最高水準の性能を達成。さらに商業目的での利用が可能なライセンス形態で一般公開(外部サイト)されています。オフラインで動かすことでセンシティブな利用にも使えそうな印象を強く受けました。詳しい説明に関してはELYZAのnote(外部サイト)を見るとよろしいと思います。
○Lunar LakeのEVOはEPEAT Gold Climate+が必須。Inspironはどうする?

引き続きインテルの安生氏がLunar Lakeに関する説明を行いました。基本的にはIntel Connection Japan 2024での説明を踏襲されていたので、内容はその記事を見ていただくとして、先の記事で触れていないものとしてLunar LakeにおけるEVOプラットフォームに関して言及していました。

筆者が「なんと!」と思ったのは新しくなったIntel Evo Platformの認定要件。Intel Evo Platformは最高のユーザー体験を得るためのものという基本コンセプトは変わらないものの、要件は毎回少しづつ変わってきます。

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