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映画館の概念が変わる 「109シネマズプレミアム新宿」でラグジュアリーな映画鑑賞を体験

マイナビニュース / 2024年9月28日 11時0分

○全席プレミアムシートの洗練されたシアター

ラウンジでゆったりとした時間を過ごしていると、穏やかなチャイム音が流れてきました。このチャイム音は、ラウンジの落ち着いた空気感になじむよう故 坂本龍一氏が手がけたもので、優しい音色で入場時間を知らせてくれます。

今回、筆者が鑑賞するのは8つのうちのシアター7。シアター内に入ってみると無音状態で、自分から発する音が鮮明に聞こえる不思議な感覚になります。

通常の映画館よりも座席数が少ない印象で、前後左右の間隔は広々。全シアターの音響は故 坂本龍一氏が監修した音響システム「SAION -SR EDITION-」を採用しており、より極限までリアルな音を追求しているのだそう。さらにシアター3には頭上を駆け巡り、周りを流れるように移動する躍進的なサウンドシステム、「Dolby Atmos」を、シアター6には正面スクリーンに加え、左右の壁面にも映像が投影される3面ワイドビューシアター「ScreenX」を搭載しており、臨場感溢れる映画体験がかないます。

気になるシートの特徴はというと、「CLASS A」は自重で座席が後ろに倒れるリクライニング仕様。両サイドには広々とした肘掛けが備えられており、ポップコーンのボックスも安定しておくことができます。

左の肘掛けの奥には傘を収納できるスペースも。その下は荷物入れになっており、PCが入った筆者のバッグもすっぽりと収納することができました。荷物の存在を忘れて映画鑑賞に没頭できる細やかな設備も嬉しいポイントです。

「CLASS S」のシートは、左右に仕切りがあるので周囲が気にならず、プライベート感があるプレミアムシートです。

「CLASS A」のスペックに加え、「CLASS S」のシートは電動リクライニング機能や充電装置付サイドテーブルも完備。より自分だけの空間で、映画を楽しめる設備が整っていました。

筆者は「CLASS A」で映画鑑賞を体験したところ、前後左右で周りの人との距離があるので、音や動きが気になることはなく、とにかく映画の内容に没頭することができました。音に詳しいわけではないですが、キャストの細かい息遣いや声の抑揚がリアルに聞こえ、どこで誰が話しているのか、立体的にくっきりと聞き取ることができます。些細な物音さえも現実世界と同じように聞こえるので、映画館で鑑賞する概念を覆してくれた特別な体験となりました。
○鑑賞後の余韻を味わうコンテンツも

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