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Windows 11 Build 22635.4225リリース、Copilot キーで任意のアプリが起動可能に

マイナビニュース / 2024年9月24日 9時32分

画像提供:マイナビニュース

Microsoftは9月20日(現地時間)、Windows InsiderプログラムのBetaチャネル向けに「Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22635.4225」を公開した。このアップデートによって、Copilot キーをタイプした際のアクションとして、Copilot in Windowsを実行する代わりにユーザーが任意のアプリを起動するように設定できるようになった。

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22635.4225 (Beta Channel) | Windows Insider Blog

○Copilot キーに割り当てるアプリを変更

Copilot キーはMicrosoftが今年1月にWindows PCのキーボード向けに発表した新しいキーで、ワンタッチでCopilot in Windowsを起動できるようにするもの。SurfaceやMicrosoft純正のキーボードに加えて、最近ではサードパーティーのWindows搭載PCでもCopilot キーを持つものが発売されている(参考記事:Microsoft、Windows PCのキーボードにCopilotキーを搭載へ | TECH+(テックプラス))。

Copilotを多用するユーザーにとっては便利だが、単一の目的のために用意されたキーなので、残念ながらCopilotに重点を置いていないユーザーからの評判は良くなかった。Microsoftもその辺りの事情は理解しているようだ。

Build 22635.4225では、このCopilot キーでCopilot in Windows以外のアプリを起動できるようになる。この設定は、[設定] アプリの [個人用設定] > [テキスト入力] の画面で変更できる。ここで任意のアプリを選択しておけば、以後はCopilot キーが押された際にそのアプリが起動するようになる。

ただし、ここで割り当てられるのは「MSIX パッケージ化され署名されたアプリ」に限定されている。Microsoftは、この制限について「ユーザーのセキュリティとプライバシーを保護するため」と説明している。なお、PCに接続されているキーボードにCopilot キーがない場合は、この設定を行っても何も起こらない。
○Build 22635.4225のその他の変更点

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