1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

macOS Sequoiaがステルスモードで非準拠になる可能性、Microsoft Intune

マイナビニュース / 2024年9月24日 12時59分

画像提供:マイナビニュース

Microsoftは9月19日(米国時間)、「Known issue: macOS devices using stealth mode turn non-compliant after upgrading to macOS 15 - Microsoft Community Hub」において、Microsoft IntuneのMacコンプライアンスポリシー(compliance policy)からステルスモードを有効にすると、macOS Sequoiaにアップグレードしたデバイスが非準拠になる可能性があると伝えた。Macコンプライアンスポリシーからステルスモードを有効にしたmacOS Sequoiaは、ping、TCP、UDPに応答しないとされる。

○ステルスモードの設定

ステルスモードの設定は、システムセキュリティの「Macコンプライアンスポリシー」に存在する。ステルスモードを有効にしたままmacOS Sequoiaにアップグレードすると、非準拠ステータスが報告される可能性がある。

○回避策

デバイスが非準拠になった場合は、次の図のようにステルスモードを未構成にすることで影響を回避できる。

なお、Macコンプライアンスポリシーからステルスモードを未構成にした場合でも、デバイス構成ポリシーからステルスモードを有効にすることができる。この設定はmacOS設定カタログの「ネットワーク」→「ファイアウォール」に存在する。

この影響を回避する目的、またはその他の目的でmacOS Sequoiaへのアップグレードを遅延させたい場合は、macOS設定カタログから更新を遅延させることができる。具体的な設定手順や仕様は「設定カタログを使用してマネージド ソフトウェアの更新プログラムを構成する | Microsoft Learn」にて解説している。
(後藤大地)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください