1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

あのBeatsがiPhone 16用ケースを作った! Apple純正ケースと比べての違いは?

マイナビニュース / 2024年9月25日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

アップルのオーディオブランドであるBeats(ビーツ)が、初めてのiPhoneケース「MagSafe対応 Beats iPhone 16ケース」を発売しました。アップル純正ケースとの細部の違いにも注目しながら使ってみました。

どうしてBeatsがiPhoneケースを発売したのか?

Beats iPhone 16ケースは、4種類のiPhone 16のラインナップごとに展開されます。カラバリは、ミッドナイトブラック/サミットストーン/リップタイドブルー/サンセットパープルの4色。価格はいずれも7,980円。今回はiPhone 16 Pro Maxのケースを中心に、アップル純正のクリアケースと比べています。

そもそも、なぜBeatsが初めてのiPhoneケースを手がけることになったのでしょうか? 筆者は、iPhone 16世代の4モデルが共通に搭載する新しいユーザーインターフェース「カメラコントロール」が深く変わっていると思います。

カメラコントロールは、iPhoneの側面に新たに加わった物理ボタンです。感圧センサーと静電容量センサーによる動作は正確ではあるものの、ユーザーに繊細な操作感覚を求めるところがあります。例えば“ダブルクリック”でカメラアプリを立ち上げたり、オプションツール選択の機能を起動できるのですが、慣れるまでユーザーは画面表示の変化と指先に伝わる触覚フィードバックを頼りにしながら、操作が正しくできたことを確認する必要があります。

ボタンの上を保護しながら、操作感を損なわないケースを開発するためには、アップルからカメラコントロールの構造や動作に関する新しいiPhoneの情報を事前にある程度知らされている必要があります。なおかつ、ケースを商品化してiPhoneの発売にタイミングを同期するのであれば、アップルのグループ傘下にあるブランドのBeatsに協力を仰ぐことが良いものづくりへの近道だったのでしょう。
アップル純正クリアケースと同じところ・違うところ

実際にBeats iPhone 16ケースを使ってみて、とても魅力的で完成度の高いアクセサリーだと感じました。

素材は、アップル純正のクリアケースと同じハードタイプの樹脂。Beatsの方はクリアタイプではなく、全体が着色されているので、装着するとiPhoneの地の色はほぼ見えなくなります。表面側には、キズが目立たなくなるように光沢コーティングが施されています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください