イチロー、松井秀喜と松坂大輔にあって自分にはないもの語る「一番しょぼいのは僕」

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シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐/インストラクターのイチロー氏が13日、YouTubeチャンネル『【公式】TBS スポーツ』で公開された動画「【独占】イチローが語る松井秀喜【9/23 LIVE配信! 高校野球女子選抜 vs イチロー選抜 KOBE CHIBEN】」に登場。松井秀喜氏と松坂大輔氏にはあって、自分にはないものを語った。

○松井秀喜氏・松坂大輔氏との共通点は?

「高校野球女子選抜」と「イチロー選抜 KOBE CHIBEN 」 とのエキシビションマッチに特別ゲストとして登場した松井秀喜氏、松坂大輔氏について語るなかで、イチロー氏は「共通点はなんだろ……」「高校野球にフォーカスすると、3人とも甲子園には出てる」と、3人の共通点を考える流れに。

しかし、イチロー氏は「ストーリーがないのは僕だけですね。1回戦敗退が2回、以上、ですから。もう一番しょぼいのは僕なんですよ」と漏らしながら、「大輔はもう甲子園でとんでもない、最後ノーヒットノーランやっちゃうし。松井秀喜と言えば伝説の5敬遠だよね。ストーリー持ってるよね、そういう選手って。『なんで俺だけないの?』って思う(笑)」と本音をぶっちゃけた。

また、インタビュアーから3人に共通するマインドを聞かれると、イチロー氏は「はっきり言えるのは、3人とも野球が大好き。これは共通してると思いますね」と断言していた。

【編集部MEMO】
NPBとMLBで通算28シーズンをプレーしたイチロー氏。NPBで最多タイ記録となる首位打者を7回獲得、パ・リーグ最多記録となる最多安打を5回獲得、MLB史上唯一の10年連続で200安打以上を達成、MLB1年目の2001年シーズンにMVP、新人王、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞のタイトルを同時獲得など、数々の記録を打ち立てた。現在は、MLBシアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めている。
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