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SixTONE松村北斗、新海誠『秒速5センチメートル』実写化で映画単独初主演

マイナビニュース / 2024年9月24日 20時20分

画像提供:マイナビニュース

SixTONESの松村北斗が、映画『秒速5センチメートル』(2025年秋公開)で主演を務めることが、わかった。

同作は新海誠監督の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を原作とした実写映画。これまで新海誠アニメーションの実写映像化作品が公開されたことはなく、本作は新海誠の初実写化公開作品となる。

『秒速5センチメートル』は、2007年に公開された新海監督3作目の商業公開作品。映像美、音楽、特徴的なセリフで編まれた詩的な世界観は、新海ワールドの原点との呼び声も高く公開から17年以上たった今もなお、日本のみならず世界中で愛されている。

実写映画で主演を務めるのは、『すずめの戸締まり』ではオーディションで宗像草太役に選ばれた松村。今作で映画単独初主演を飾る。そして、監督は「ポカリスエット」のコマーシャル映像や、米津玄師「感電」「KICK BACK」、星野源「創造」のミュージックビデオを手掛けた奥山由之氏、脚本は映画『愛に乱暴』『BISHU~世界でいちばん優しい服~』などの鈴木史子氏が担当する。

コメントは以下の通り。
○新海誠氏

私が二十年近く前に監督したアニメーション映画『秒速5センチメートル』は、とても未熟で未完成な作品でした。しかしその未完成さ故に、今でも長く愛し続けてもらえている作品でもあります。初期衝動──未知への憧れと畏れだけをただぶつけたあのような映画は、今の自分には決して作れないでしょうし、再現も出来ません。ですから、奥山監督をはじめとした若く熱心なチームがふたたび『秒速5センチメートル』に向き合ってくれていることに、私はとても興奮しています。最も信頼する俳優である松村北斗くんに主演をつとめてもらえることにも、人生の不思議さを感じます。どうか、皆さんの今でしか作れない映画にしてください。誰よりも完成を心待ちに、応援しています。
○松村北斗

僕自身、何度も見返してきた作品だからこそ、重責を日々感じています。

この原作はたくさんの方の人生に深い影響を与えてきました。ファンの皆さんはそれぞれの解釈と世界を持っていて、僕もその一人です。そんな作品の実写化に未熟な僕が参加するのかと一歩踏み出せないでいました。しかし、奥山監督をはじめとする製作陣の原作への憧れと愛。そして、新海さんから言っていただいた「北斗くんで見たいですね。」というお言葉がこのチームで挑戦する理由をくれました。

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