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【大阪・関西万博】ハローキティが32種類の「藻類」に - なぜ?

マイナビニュース / 2024年9月26日 9時28分

フォトバイオリアクターは、藻類を含む光合成を行う生物を培養する装置で、光エネルギーを効率的に利用し、少量の水で藻類を育てることが可能。

日本館ではスピルリナという藍藻類の仲間を培養するフォトバイオリアクターを立体的に配置。藻類による「有機物生産工場」 の可能性を提示するとともに、太陽のような強く優しい光と、幾重にも重なった藻類のフォトバイオリアクターが織りなす幻想的でエネルギッシュな空間を歩くことで、「森林浴」のような癒しの体験を提供する。ファームエリアでのフォトバイオリアクターなどの藻類の展示は、幅広い生物の育種・培養技術を有するちとせ研究所の協力によって展開している。

○ファームエリア -「水」から「素材」への循環-

このエリアの主役は、物質をつないでいのちを生み出す藻類たち。ごみを分解することにより生まれた水や、二酸化炭素などの無機物を取り込み、光エネルギーなどを源に、日本館内で育てられる藻類。無限の可能性を持つ藻類の力と、日本が誇るカーボンリサイクル技術により、ものづくりの素材が生まれていく。ファームエリアでは、藻類の多様性を紹介するハローキティや実際に藻類を培養する「フォトバイオリアクター」をはじめ、二酸化炭素を原料にバイオ燃料、プラスチック、化粧品、食品などの素材を生み出す技術を紹介。カーボンニュートラルをはじめ、持続可能な社会を実現する鍵となる藻類や微生物の力を知ることができる。
(Yumi's life)



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