西岡剛、日本のサイン事情を語る「ひとつ提言していいですか、野球界に」

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福岡北九州フェニックス総監督の西岡剛氏が13日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「日本のサインはアメリカより複雑!? 内野守備の構え方を解説してもらいました!」に登場。日本野球のサイン事情に提言した。

○西岡剛氏、日本野球のサイン事情に提言

ヘッドコーチが三塁ランナーコーチにサインを出し、それを選手にまたサインを出して伝える、サインの順番は日によって変わる、肌を示すかによっても変わる……など、なかなか複雑なNPBのサインだが、西岡氏は「ひとつ提言していいですか、野球界に」と切り出しながら、「僕は何でもいいです。サインを難しくしてもいいんですけど、『この場面、絶対サインないでしょ』っていう場面があるんです」と語る。

続けて、「毎回バッターも見逃したら、三塁コーチャーのほうを見る。それだったら『集中してください』って。そうしたら、バッターは見逃したりファウルを打っても、これ(三塁コーチャーを見る動作)を消せるんですよ」「ないのに見てる、この時間が本当に集中力を欠かす」と訴えた。

さらに「もうこの打席は見なくていいってサインを作ったほうがいい」と述べて、自身の話を締めくくった西岡氏。この提言には、ますだおかだ・岡田圭右も「いや、たしかにたしかに。それはあるわ」と納得した様子だった。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜 ※10月から毎週木曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。
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