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Z世代7割が「自称陰キャ」 - 陽キャにカテゴライズされたら不利になる場面とは?

マイナビニュース / 2024年9月26日 10時18分

画像提供:マイナビニュース

第一スマート少額短期保険は9月25日、「Z世代のキャラクター別チャレンジ意識調査」の結果を発表した。調査は2024年8月9日~8月10日、Z世代(15~27歳)の男女500名を対象にインターネットで行われた。
○Z世代の約7割が「陰キャ」を自称、うち1割は"ファッション陰キャ"

Z世代を対象に、「自認する性格と、他人から見た性格」について尋ねたところ、69.2%が自称する性格を「陰キャ」(内向的)と回答した。自身を「陰キャ」と感じたシーンについては、「大人数の集まりで気疲れした時(77.5%)」、「人前で話す時(75.3%)」「大人数の前に立つ時(74.9%)」が上位にあがった。

陰キャを自称する人(n=346)のうち、他人からは陽キャ(外交的)と見られているが陰キャを自称する層(=ファッション陰キャ層)が10.8%ほど存在することも明らかになった。そのうえで、Z世代全体の31.6%が「陽キャとカテゴライズされる」ことに「抵抗がある」と判明。さらに、全体の半数に迫る49.0%が「自身を陽キャと明言することはリスク」と回答した。これらの結果から、Z世代は他人からの"安易な陽キャ認定"にリスクを感じており、自身の性格を周囲の評価以上に陰キャとする“ファッション陰キャ"層の存在など、全体的に陰キャでいることを好む傾向にあることが伺える。

○Z世代による陰キャ的リスクマネジメント

全体を対象に、「陰キャを自称することで回避できるリスク」をシーン別(仕事・プライベート)に尋ねたところ、両シーンで「幹事やリーダー役をやらされる(仕事22.8%、プライベート15.6%)」「飲み会に誘われる(仕事18.8%、プライベート12.6%)」に回答が集まり、最も共感を得る結果となった。

なお、「陽キャにカテゴライズされることで不利になる場面」としては、仕事・プライベート共に「期待をされすぎてプレッシャーを感じる(仕事30.6%、プライベート16.0%)」「無理に社交的な行動を求められる(仕事21.6%、プライベート18.2%)」「交流がふえることでプライベートな時間や空間が侵害される(仕事19.6%、プライベート18.6%)」などの場面に回答が集まった。

さらに、「実際に性格を陽キャに取り繕ったことによる失敗談」からも、自身を陽キャと演出することのリスクが垣間見られる結果となった。

一方で、陰キャと判断されることにもネガティブな意見はあり、「陰キャであることで損をすること」を尋ねたところ、「人脈が広がりにくい(30.0%)」「コミュニケーション能力が低く見られる(26.8%)」「社交的な場に誘われづらい(21.4%)」などの懸念を感じている事も分かった。
○自称陽キャと陰キャ、職場の交流人数は3倍もの開きが発生

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