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小芝風花、“コツコツ努力”で大躍進 「丑年生まれで牛のようにゆっくり」も確かな歩みを実感

マイナビニュース / 2024年9月25日 17時0分

○主演作が続々 来年の大河ドラマ『べらぼう』にも出演

今年は本作だけでなく『大奥』(フジテレビ系)、『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系)、映画『レディ加賀』といった主演作が続々とお披露目となっているほか、2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)への出演も決定しているなど、話題作が目白押しとなっている小芝。

今もっとも勢いのある女優の一人となった彼女だが、「立て続けにいろいろな作品に挑ませていただける時期というのは、人生においてもそんなにないことなのかなと思うんです。絶えずにお仕事をいただけるということは、もちろん大変なこともありつつ、その大変さを経験できたことは、お仕事への向き合い方を考える機会にもなりました。それは私にとって、とても大きなことです。主演を務めることで、こんなにも周囲の方々に支えられていたんだと実感することも多くて。昨年から今年は、そういったありがたさを感じることが多いです」としみじみ。

今の飛躍につながっている要因について、「私はコツコツタイプで、同年代で大きく飛躍されている方に比べたら、ゆっくり、半歩ずつ進んでいるみたいな感じ」と微笑みながら、「とにかく一つ一つのお仕事を丁寧に、一生懸命にやろうということをモットーにずっとやってきました。すると20歳を超えたくらいから、『また一緒にやりたい』『こういう役をやってほしい』と2度目、3度目で声をかけてくださる方が少しずつ増えてきて。コツコツとやってきたけれど、それを見てくださっている人がいるんだなと感じるととてもうれしいです。私は丑年生まれで、牛のように歩みもゆっくりですが、少しずつ進めたんだな、積み重ねられているんだなと実感しています」と喜びを噛み締める。

シリーズ2が実現した本作も、まさに再会の喜びを感じられるような作品だ。小芝は「スタッフさんたちもこの作品を大事にしていることが、ものすごく伝わってくる。だからこそシーズン2ができたこともうれしいですし、この先も続けていけたらいいなと思うので、精一杯頑張ります!」とさらなる意欲をのぞかせていた。

●30代に向けての課題も「年齢に合った重みを出せるようになりたい」

小芝が連続ドラマで初めて主演を務めたのは、2019年のドラマ10『トクサツガガガ』(NHK)。特撮をこよなく愛する隠れオタクのOL・仲村の奮闘を見事に体現し、コミカルな演技も注目を集めた。小芝にとって『トクサツガガガ』は、「とても胸に刺さる作品だった」という。「『トクサツガガガ』で演じたのは、好きなものを『好き』と言えずに、自分の中に閉じ込めているような役でした。そして仲間を見つけることによって、『好きなものを好きでいて、何が悪いんだ』と成長していく」と回想。

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