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三菱電機の名古屋製作所が設立100周年、次の100年を切り開くデジタル化戦略

マイナビニュース / 2024年9月26日 14時5分

実際に工場内を視察されてもらうと、製造業とゲームを掛け合わせることで「人にやさしいFUNな工場」を目指す取り組み「人にやさしいFUNな工場」を目指す取り組み「Fun Factory(FFA、ファンファクトリー)」が導入されている現場を見ることが出来た。

FFAとは、製造業とゲームを掛け合わせ、自身のアバターを成長させることで各々のスキルを可視化し、工場で働く作業者のモチベーションを向上させるシステム。実際に導入されている現場を見てみると、自分からはもちろん、ほかの作業者からも、作業レベルやアバターのほか、「総作業台数」「今日の作業台数」「総作業時間」「今日の作業時間」などが一目で分かる画面が見ることができるようになっていた。他の作業者のスコアも見えることから、自身のスキルを向上させ、アバターを成長させていきたい意欲が強化され、モチベーションにつながるだろうと感じた。

製品開発だけではなく、デジタル技術の組み合わせによるさまざまなサービスを展開し、トータルソリューションで提案を行う三菱電機。

現状多くの製造現場ではデジタル化を進めていく必要性は感じているものの、何から始めたらいいか分からない顧客も多く、データの利活用ができていない現場も多いという。三菱電機では製品から取得したデータを簡単に収集、格納し、活用していくe-F@ctoryや、デジタル基盤「Serendie」で、それぞれのアプリケーションにまでデータが活かされる仕組みを開発。今後はさらにデジタル技術をうまく使いながら、これからの100年を切り開いていきたいとしている。
(上定真子)



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