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Windows 11 24H2、Microsoftアカウントで共有したファイルへのアクセスが容易に

マイナビニュース / 2024年9月27日 16時11分

画像提供:マイナビニュース

Microsoftはこのたび、Windows 11 Insider Preview Build 26120.1843をWindows InsiderプログラムのDevチャネル向けにリリースした。このビルドは間もなくリリースされるWindows 24H2のプレビュー版であり、24H2で追加される新機能をいち早く試せる。最新のビルドで行われた変更では、エクスプローラーのホームに新たに「共有」というセクションが用意され、共有中のファイルに素早くアクセスできるようになった。

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 26120.1843 (Dev Channel) | Windows Insider Blog

○エクスプローラーのホームに「共有」セクションが追加

従来のエクスプローラーのホームには、「クイックアクセス」「最近使用した項目(Recent)」「お気に入り(Favorates)」という3つのセクションが用意されていた。Build 26120では、新たに「共有」というセクションが追加される。「最近使用した項目」「お気に入り」「共有」の3つは「クイックアクセス」の下に配置され、タブで表示を切り替えられるようになる。

MicrosoftアカウントでWindowsにサインインしている場合、「共有」セクションにはメールやTeamsチャット、OneDriveなどで共有されたコンテンツが表示される。Microsoft Entra IDアカウントでサインインしている企業や学校のユーザーは、他のユーザーと共有しているコンテンツも表示されるという。

ファイル共有を多用している場合、どのファイルを共有中なのかが分からなくなってしまうことがある。その結果、不要と思われるファイルでも気軽に削除できなかったり、共有し忘れていて別の端末ですぐに使えなかったりといった事態が発生しがちになる。共有中のファイルが確認しやすくなることで、そのような事態の防止につながるかもしれない。

「共有」セクションのコンテンツは、関連付けられたアプリで開ける。例えば、クラウドストレージ内のファイルであれば、Microsoft Edge経由でOneDriveで開かれる。

Microsoftはさらに、ホームの「最近使用した項目」「お気に入り」「共有」の3つのセクションで表示されるファイルタイプが拡張されたこともアナウンスしている。例えば、DesignerやLoop、Power BI、Windows フォームなどで最近開いたファイルも「最近使用した項目」に表示されるようになっているという。
○Build 26120のその他の変更点

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