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アドビ、AI機能を備えたプロジェクト計画ツール「Adobe Workfront Planning」を紹介

マイナビニュース / 2024年9月27日 20時36分

画像提供:マイナビニュース

アドビは9月26日、国内での提供開始に伴い、AI機能を備えたプロジェクト計画ツールである「Adobe Workfront Planning」の記者説明会を開催した。

説明会には、アドビ デジタルエクスペリエンス事業本部 ソリューションコンサルティング部 執行役員の鵜瀬総一郎氏、同 デジタルエクスペリエンス事業本部 デジタルストラテジーグループシニアソリューションコンサルタントの萩原未来氏が登壇。Adobe Workfrontと新機能であるAdobe Workfront Planningが説明された。
「Adobe Workfront」って?

大規模な組織では複数のプロジェクトチームを立て、多様なキャンペーン施策を走らせている。しかし、多様なプロジェクト管理ツールが乱立すると、組織として全体を把握することが難しいという課題がある。

「キャンペーンの開始から終了までのタスクを見てみると、戦略&キャンペーン計画のフェーズでオポチュニティ分析とプラン策定を行い、その後コンテンツ制作&エクスペリエンス構築の段階を経て、エクスペリエンス配信や計測と最適化を行う、という多くのタスクを経る必要があります」(鵜瀬氏)

また、システムや作業がサイロ化してしまうことによって「この画像はどういう意図で作られたのか?」「この画像は誰が作ったのか?」「この画像はいつまで公開していいのか?」といった疑問が生まれてしまうのだという。

萩原氏はこのような課題の解決策として「CMS(コンテンツ管理システム)やDAM(デジタル資産管理)で管理していても、更新したコンテンツのアップロード・ダウンロードを繰り返し行わなければいけません。そんなコンテンツファイルの管理を省略できるのがAdobe Workfrontです」と製品を説明した。

Adobe Workfrontは、チームや組織が効率的に業務を計画、追跡、管理できるクラウドベースのエンタープライズ作業管理ソリューション。

2020年にAdobe Experience Cloudの一部となったワークマネジメントプラットフォームとして、T-Mobile、ADP、Marriott、Coca-Cola、Vanguard などの企業において、制作チームが与えられた作業を完了して、優れた顧客体験を提供するために使用されているという。
Adobe Workfront Planningの概要

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