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アドビ、AI機能を備えたプロジェクト計画ツール「Adobe Workfront Planning」を紹介

マイナビニュース / 2024年9月27日 20時36分

そして、今回アドビはAdobe Workfront Planningの提供を開始したことを発表した。鵜瀬氏は、DAMの「Adobe Experience Manager Assets」に含まれる「Content Hub」を第1弾、Adobe Workfront Planningを第2弾として、プロジェクト推進業務の効率化に寄与すると説明した。

Adobe Workfrontの一部であるAdobe Workfront Planningは、マーケティングチーム全体にわたって断片化されたワークフローとデータを結びつけ、実用的なインサイトを提供することで、企業がより迅速にマーケティングキャンペーンを実行できるようにする機能を有している。

マーケターは、実質的なリソース追加ができない中で、高度にパーソナライズされた顧客体験の提供を以前にも増して求められているという課題に対処するため、Workfront Planningでは業務のメタデータの定義・作成を通じて日々のマーケティング業務の完全な可視化を可能にしたという。

「同様のシステムにより、これまで営業や財務など他の部門はデータインテリジェンスを活用したプランニングや実行をしてきており、Workfront Planningはマーケティングに特化した記録のシステム(SoR)と言えます」(萩原氏)

Workfront Planningを活用することで、マーケターが個別のチームに情報をヒアリングして回らずとも、「今年、私たちは何件のキャンペーンを実施しているのか?」や「私たちのキャンペーンで最も頻繁に使用されている戦術は何か?」といった質問に迅速に答えられるという。

ユーザーは、整理・視覚化された情報とAI搭載の会話型インタフェースの両方を通じて、実用的なインサイトにすぐにアクセスできることにより、新規のキャンペーンの計画と立ち上げにかかる時間を短縮でき、タイミングや目標について異なるチーム間で調整するような、手間のかかる作業を排除できる。

また、生成AIを活用して情報を要約したり、マーケティング記録を最新の状態に保ったり、新規キャンペーンの準備を加速したりできるため、市場投入までの時間が短縮されるという特徴も兼ね備えているという。
Adobe Workfront Planningの具体的な機能

Adobe Workfront Planningの具体的な機能は、次のとおり。
○整理および視覚化された情報

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