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インテルが東京ゲームショウで「カスタムPC」のススメ、PCゲーマーへ好相性アピール

マイナビニュース / 2024年9月29日 15時58分

画像提供:マイナビニュース

開催中の東京ゲームショウ 2024で、インテルが「カスタムPC」を強く訴求していた。振り返れば、同社が最初に「カスタムPC」というパソコンの楽しみ方を提案したのは、昨年の東京ゲームショウだったので、ちょうど1周年だ。

インテルの唱える「カスタムPC」だが、もっと気楽に「自分好みのパソコン」をつくりあげていこうという提案で、いわゆる従来の「自作PC」がやや専門的な趣味であることに対して、よりカジュアルに多くの人にパソコンをつくる楽しさを知ってほしいと始まったものだ。初心者が入門しやすいというコンセプトもあるが、パソコンを使い倒しているようなゲーマーにもメリットが大きいということで、東京ゲームショウ 2024ではこれを前面に押し出していた。

例えば、既に所有しているゲーミングPCで新作ゲームを遊ぼうとした際、ハードウェアの性能が足らずに動作が厳しいというのはよくある。そこで、グラフィックスカードだけを交換したり、もっと簡単にメモリモジュールを足すだけで対応できて、パソコンの買い替えを回避できれば嬉しいだろう。カスタムPCの世界の門をくぐり、ちょっとした知識や楽しみ方を見に付けていけば、今あるパソコンでできることがどんどん広がって行くのだ。

カスタムPCでインテルは、これからチャレンジしてみたいというユーザーの手助けをするために、小学生から対象の初級から店舗接客でも使えそうな上級などパソコンに関するさまざまな知識獲得を目指せる「インテル PCマイスター」という資格制度を創設したり、カスタムPCを体験できるリアルイベント「CUSTOM PC STUDIO」を開催したりしてきた。

今回の東京ゲームショウ 2024ではカスタムPC関連機材の出展のほか、インテル PCマイスターの最上位資格である、「TOPマイスター」の4人を会場に招き、カスタムPCの魅力や、楽しみ方のポイントを紹介するトークセッションが行われた。

なお、今回集まった4人のTOPマイスターはいづれもPCパーツメーカーに所属する、いわばその道のプロだ。トークセッションの目玉として4人それぞれが作成した特別なカスタムPCを会場に持ち込み、カスタムのポイントを解説する場面もあった。既製品のパーツだけで真似できるものもあれば、ワンオフの特殊塗装でドレスアップしたPCケースで魅せるものもあるなど、カスタムPCの参考になるとともに、自分なりで自由につくれるという、楽しみ方の懐の深さを紹介していた。

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