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悪化に注意! 冷えからくる肩こりの原因と解消法は?

マイナビニュース / 2024年10月25日 10時0分

元々、肩こりになりやすい体の特徴を持っている人もいますが、長時間のデスクワークや過労、運動不足など、肩に負担のかかる生活を送り、肩こりになっている人は多いのではないでしょうか。
○■「冷え」と肩こりの関係性とは

肩こりになりやすい人の特徴はさまざまですが、特に、「冷え」と肩こりには密接な関係があります。肩こりの症状がなくても、肩に手を当てた時に「冷えている」と感じるなら、それは冷えによる肩こりの前兆かもしれません。

肩を動かしていなかったり、冷房などの冷気に触れていたりすると、血管が収縮して血液の流れが悪くなってしまいます。そして、冷たくなって血行不良になっているところに痛みやこわばりが生じるのです。

冷えによる肩こりを改善するには、まずは冷えているところを温めるのが効果的です。温めることで血のめぐりが良くなり、肩こりの予防にもなります。たとえば、蒸しタオルなどで肩を温めると、筋肉の血行が改善し疲れもとれます。

ただし、表面だけを温めても根本的な改善にはつながりませんので、入浴などで時間をかけて身体の芯から温めることも心掛けましょう。
○■肩こりを改善するおすすめの方法

肩こりを改善するには、首や肩の筋肉を伸ばしたり縮めたりするストレッチをこまめに行うこともおすすめです。たとえば、椅子に座ったままでもできる肩のストレッチとして、以下のようなものがあります。
○<首まわりのストレッチ>

首を左側に倒す。左手は右の側頭部に添え、右腕はできるだけ床の方へ引き下げ、このまま20秒程度静止する。そのまま首を左斜め下に倒し、20秒程度静止。腕を下して首を正面に戻したら、反対側も同様に行う。

○<肩の上下体操>

肩をすくめて、ストンと落とす。これを10回ほど繰り返す。
○<肩回し>

腕を肩の高さに上げたら、腕の力を抜き、ひじで前後に円を描くように肩をゆっくりと回す。前回しと後ろ回しを交互に10回ずつ繰り返す。

こうしたストレッチのほかにも、ストレスをため込まない、蒸しタオルを当てるなどして目の疲労をとる、バッグをいつも同じ側の肩にかけない、長時間同じ姿勢を続けない、正しい姿勢を心がけるなどの対処が有効です。

特に、前かがみになったり背筋を反らし過ぎたりすると、姿勢が悪くなり、肩に負担がかかって肩こりの原因になります。正しい姿勢をとるには、あごを引き、頭のてっぺんから糸でつり下げられているイメージで、おへそ辺りに軽く力を入れてお腹を引っ込めて立つようにしましょう。

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