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Google Workspaceをビジネスで活用する 第98回 ついに日本語対応、「Gmail」などでサイドパネルから「Gemini」が使えるように

マイナビニュース / 2024年10月25日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

2023年に「Duet AI for Google Workspace」として提供された、グーグルの生成AIを活用した機能拡張「Gemini for Google Workspace」。現在のところ、提供される機能の大半が英語のみの対応であることから、日本人が利用するにはまだ非常に多くの制約があります。→過去の「Google Workspaceをビジネスで活用する」の回はこちらを参照。

それでいてGemini for Google Workspaceは有料のサービスであり、最も安い「Gemini Business」でも1ユーザー当たり月額2260円を追加で支払う必要があります。それゆえ現時点では、Gemini for Google Workspaceの利用をためらう日本のユーザーが多いかと思われますが、それでも徐々に日本語対応する機能は増えつつあるようです。
サイドパネルからGeminiと対話ができる機能を提供開始

実際、2024年10月17日には、Google WorkspaceのサイドパネルからGeminiと対話ができる機能を、英語以外のいくつかの言語でα版として提供開始しています。

それら言語の中にはもちろん日本語も含まれており、同日から対応するアカウント、具体的には「Gemini Business」「Gemini Enterprise」「Gemini Education」「Gemini Education Premium」を追加しているユーザーであれば利用可能となっています。

今回、英語以外の言語でサイドパネルからGeminiが利用できるようになったのは「Gmail」「Googleドライブ」「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」の4つ。英語では「Googleスプレッドシート」にも対応するのですが、執筆時点でそちらは対象外となっているようです。

対象となるツールでサイドパネルからGeminiを利用するには、各ツールの画面上部にあるGeminiのアイコンをクリックします。

サイドパネルが開いてGeminiと対話ができる状態となります。ここでは通常のGeminiと対話する時と同じように、自由な対話をすることも可能ですが、やはり各ツールとそのデータを直接参照した使い方ができる点が、大きな特徴といえるでしょう。

Gmailやドキュメント、スプレッドシートでの活用

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