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「中古マンション+リノベーション」3つの選択肢。おすすめはどれ?

マイナビニュース / 2024年11月23日 11時0分

いわゆるDIY (Do It Yourself) で、専門業者に依頼せず自身で作業を行う方法です。
メリットは費用を抑えられること。大規模な施工は難しいかもしれませんが、元々自身でものづくりをすることが好きで、作業が苦にならない方にとっては有力な選択肢になるでしょう。

デメリットは時間が相応にかかること。加えて、十分な知識がない場合、建築基準法やマンション管理規約等に反した施工になってしまうリスクがあります。こうしたルール違反の施工を行ってしまうと、違反自体が問題であることに加え、将来売却できない可能性があります。DIYを検討されている場合も、一度専門家や専門業者に相談し、問題がないか確認することをおすすめします。
○(3)リノベーション済みの中古マンションを購入する

専門の事業者によるリノベーションが完了したマンションを購入する、という選択肢です。
メリットは再生専門の事業者(一般的に買取再販企業と呼ばれます)が作った新築並の品質のマンションを新築に比べかなり割安に購入できること、既に工事が完了しており購入後すぐに住めることです。

デメリットはやはり、フルオーダーに比べ自由度が低いこと。ただし、追加施工など一定の相談が可能なケースもあります。リノベーション済マンションを販売する当社でも、お客様からご要望をいただき、クロス交換で壁の色を変える、カップボードを設置するといった追加施工を行ったケースがあります。エコカラットの貼付など、大きな工事をせず内装をアレンジできる商品もあります。

細部まで希望通りにしたい方にとっては物足りないかもしれませんが、プロの事業者にとって「販売しやすい」、つまり多くの方にとって生活しやすい「万人受けする」間取りや内装で企画されていることが多いので、将来の売却を視野に入れている場合は特に有力な選択肢になるかと思います。

「綺麗で暮らしやすい状態にする」ことがリノベの主目的である方や、将来的な買い替え・住み替えを検討しており希望のエリアでコスパ・タイパよく購入したい方におすすめの選択肢です。

最近では(1)と(3)の間の選択肢として、パッケージ型のリノベーションを提案する企業も増えています。ドアや床材を一つ一つ決めていくのではなく、組み合わせが決まったいくつかの選択肢から選ぶスタイルです。
フルオーダーに比べると自由度は下がりますが、提供パッケージの中で自身の希望を叶えられそうな場合には、打ち合わせ時間や費用の節約につながります。

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