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兒玉遥、新人役でデビュー当時を回顧「その頃は…」 女優業やグラビアのやりがいも語る

マイナビニュース / 2024年11月23日 17時0分

縦型だと画角が狭く、ここまで映っているだろうなという範囲がいつもと違ったので、縦型ならではの撮影を学ぶことができました。また、短い作品なので、わかりやすいお芝居をしたほうがいいのかなとか、そういうことも考えて演じ、新しい挑戦になりました。

――中村獅童さんとの共演で学んだことや刺激を受けたことはありますか?

一緒にお芝居できただけでうれしかったです。最初はドキドキしていたんですけど、撮影が始まると笑いの絶えない和気あいあいとした現場ですごく楽しかったです。

――獅童さんとはどんな話をされましたか?

撮影の合間に福岡のお話ができたことがすごくうれしかったです。獅童さんは福岡がお好きらしくて、「食べ物がおいしいよね」といったお話をしました。

――新人の内藤さん役を演じられましたが、演じる際にどんなことを心がけたか教えてください。

内藤は仕事が始まって1日で辞めてしまうような打たれ弱い子ですが、頑張りたい気持ちが強すぎるあまり、うまくいかない時にすぐ落ち込んでしまう不器用な子なのかなと思い、そういうところを意識して演じました。

――役とご自身の共通点はありますか?

私は14歳の時にオーディションに受かって芸能界に入ったんですけど、その頃は仕事場に大人ばかりですごく緊張していて、当時と似たような感じかなと思いながら演じました。

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――仕事がテーマの作品ですが、兒玉さんの今のお仕事に対する思いをお聞かせください。

今回のドラマの中に「いい家を作りたいという思いはみんな一緒なんだ」というセリフがありますが、私たちも作品を撮る時は、現場にいるみんなが「いい作品にしたい」と思って撮っていて、そこは同じだなと思いました。力量が足りなくて不安な気持ちは今でもありますが、作品はチームで作っているので、助け合って作るという気持ちが大事なのかなと。そう思うことで不安や緊張がちょっと軽減されてきた気がします。

――いつ頃からチーム感を意識するように?

だいぶ大人になってから、20代後半になってからです。グループ時代は、1人で頑張っているわけではないですが、自分の力不足感をずっと感じていて。でも、いろいろな現場を経験する中で、実力以上の結果は出せないんだという一種の諦めが芽生えて、一生懸命やってできないと悔しいけど、あまり気にしないようになりました。これが私の100%だから仕方ないという気持ちです。

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