高木豊、三浦DeNAの日本一を予想していた理由「皮肉にも予想が当たったような形で」

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元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が3日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【号泣】横浜DeNAベイスターズ26年ぶりの日本一へ! 『勝負を分けた2つのポイント!!』大洋出身の三浦大輔が日本一を奪還してくれて本当に嬉しい…速報で両チームに感謝の思いを伝えます。」に出演。三浦大輔監督率いるDeNAの日本一を予想していた理由を語った。

○DeNAの日本一を予想していた理由

ソフトバンクの2連勝で幕をあけるも、DeNAが敵地で3連勝し、ふたたび舞台を横浜スタジアムに移した今回の日本シリーズ。第6戦は、2回に筒香嘉智が先制ホームランを放つと、DeNAの打線が爆発、最終的に11対2でDeNAが勝利し、4勝2敗でDeNAが26年ぶり3回目の日本一に輝くこととなった。

DeNAの優勝に、高木氏は「圧倒的にソフトバンクが有利というような話があるなかで、そういう評価を覆したと思って。本当に立派な戦い方をしてくれたと思って、本当に嬉しいです」とOBとして喜びのコメント。DeNAが日本一をとると事前に予想していたことについては、「ソフトバンクには申し訳ないけど、周期的なことでソフトバンクのほうは落ちてくるんじゃないか、DeNAのほうが上がってくるんじゃないかと予想は立てたけど、皮肉にも予想が当たったような形で」と説明した。

さらに、「本当に、あんなチームじゃないと思うんだよね、ソフトバンクはね。もっともっと破壊力があって、もっともっと強いチームだと思うんだけども、このシリーズは力を発揮できなかったのか、DeNAが発揮させなかったのか。まあ、いろんなことがこれから検証として出てくるだろうけど」と続けつつ、「今日は優勝の余韻に浸りながら、試合を振り返っていきたいと思います」と笑顔を浮かべていた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
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