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しみケアブランド「トランシーノ」3品がリニューアル! 毎日使って感動する、気持ちよさを追求した使い心地

マイナビニュース / 2024年11月29日 16時6分

「UVパウダーに関しては、やっぱりSPA50+、PA++++というスペックの維持と(つけた時の)サラフワ感触の両立がとても難しかったです。どうしても白塗りになってしまうようなものができてしまう中で、カバーもできて、素肌っぽい仕上がりになるような自然なベージュ、でもワントーンは明るくしたい。そういった欲張りな願望をすべて詰め込むにはどうしたらいいんだろうという点で、開発メンバーたちを大変苦労させたなと思っています」
○■生活者に寄り添うために「原点回帰」を掲げた、執念の商品開発

研究者のような追求心が、今回の製品クオリティをつくりあげた。数多の試作を重ねてようやく自信を持って発表に至った思いや開発秘話について、林さんは、化粧品と乳液に関して「原点回帰しよう」という考えが、今回のリニューアルの背景にあったと話す。

「化粧水と乳液に関しては、初めて美白ケアをしてみようという方々もいらっしゃるという事実や、スキンケアの基本としてやっぱり潤いケアや透明感ケアというベネフィットを誰もが欲しがっているというところに原点回帰したものです。シミ対策はもちろん、プラスワンとしてくすみ印象にも着目しました。UVパウダーに関しては、トラネキサム酸を配合しているわけではないので、美白有効成分は入っていないのですが、それよりも手前の日焼けによるシミをしっかりと未然に防ぐといったところを目的にしています」

なぜ今、あえて原点回帰しようと考えたのか? その問いに、林さんはこう答えてくれた。
「私たち(トランシーノ)も年々エビデンスベースであることを大事にしています。世の中的にもすごく高機能な商品である流れがあって、『なんかすごいけどよくわからない、でもなんかすごそう』みたいなことが起こっている。ミーティングの中で、生活者が置いてけぼりになっているのではないか、という話になって。本当に欲しいのは、潤いや透明感という、最後のベネフィットの部分なのではないかということを考えた時に、改めて、潤いってなんなんだろうというところを考え、ぐるっと回ってきた形ですね」

製薬会社として科学的エビデンスに基づく姿勢はそのままに、消費者が欲しい本質を見つめ直す。その原点回帰の姿勢は、「トラネキサム酸が皮膚の角層水分量を増加させることを確認できた」という、研究成果にも結びついている。

毎日使う時にも感動を、気持ちよさを。本当に必要な機能と体験を届ける。メディカルの知見と視座で、悩みをもつすべての人たちを助ける――。本質的に生活者に寄り添う視点でつくられたトランシーノには、そんなブランドと開発者の思いが詰まっている。発売は2025年2月7日の予定。紫外線が強まる春の訪れとともに、今から心待ちにしたい。

吉澤志保 よしざわしほ 雑誌出版社、不動産広告代理店、不動産アプリ・SaaS開発会社を経て、フリーランスに。文章と写真をベースに、紙やWEB、SNS、アプリなど媒体を横断し、多角的な視点で見た構成・切り口設計を考えるのが得意。地方好き・移動好き。都心のミニマムな戸建賃貸で、日々地方とよりよく繋がり続ける方法を模索中。 この著者の記事一覧はこちら
(吉澤志保)



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