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ローソンストア100、オリジナルおせちを発表 - 2025年は選べるおせちに注力へ

マイナビニュース / 2024年11月29日 17時2分

メディア発表会に登壇したローソンストア100の近藤正巳氏は、近年のおせちのトレンドについて「作るものから買うものに変わりつつあります。購入派が定着しました。また20代、30代の約3人に1人はおせちを食べないとも言われています」と説明する。これを踏まえて「ローソンストア100では日本の良い伝統を守りつつ、次世代にも繋がるおせちを目指します。おせちの多様化に対応した商品で、幅広い世代におせちにチャレンジしてもらえたら」と近藤氏。

ローソンストア100の2025年のおせちのコンセプトには「自由に選べる」「価値ある価格」「ちょうどいいサイズ」を掲げた。高品質を維持しつつも、販売価格は抑えたい――。このため同社では、オフシーズンの工場を活用、サイズは不選別、早期の数量確約、大量発注・大量生産、商品パッケージの標準化、といった「お取引先様との共創」(近藤氏)によりコストダウンを実現したと説明する。

ここで近藤氏は「今年のおせちは、盛り付けを楽しむお客様が増えるのでは、と考えております」とし、料理研究家の小林睦美氏による盛り付けアイデアの紹介につなげた。

小林氏は、はじめに全40品目を豪華に盛り付けた「王道おせち五段重 全種盛」(総額6,210円)を紹介。「同じ色味が隣り合わないように配置して、赤・黄・ピンクの明るい色の具材がどの段にも入るようにすると、華やかさがグッと増します」と解説する。

人数別おせち(1人~2人向け)は、少人数でお正月気分を味わえるシンプル&リーズナブルなワンプレートおせち(7品目:1,080円)。「黒豆、蒲鉾、伊達巻きなど、王道おせちを楽しめるよう量で盛り付けました。豆皿を利用すると、直接盛り付けるより豪華に見えます」と小林氏。

「ハイブリッドおせち」(21品目:3,348円のほか、その他の商品も盛り付け)は、従来の和風おせちにお肉やデザートの洋風料理を追加した、和洋折衷のハイブリッドパーティースタイル。子どもや、おせち料理に苦手な食材が多いという人も楽しめる。

可愛くお弁当風にした「おせち宝箱」(12品目:2,052円のほか、その他の商品も盛り付け)では、若者が好きな具材も多く取り入れた。お重ではなくクリアなスクエアボックスを使用し、下にレタスを敷き詰めることで彩り良く盛り付けている。

最後に近藤氏が登壇し、販売チャネルを紹介。ローソンストア100オリジナルおせちは、全国のローソンストア100で12月25日に発売するほか、ローソンアプリやオンライン(au PAYマーケット ダイレクトストア)でも販売する。「これまでおせちに馴染みのなかった若年層の方も、オンラインでお買い求めいただけたら幸いです」と呼びかけた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
(近藤謙太郎)



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