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トヨタの現行「スープラ」が生産終了へ - 特別仕様車「A90 Final Edition」と一部改良モデルを発売

マイナビニュース / 2024年11月29日 19時20分

外装
ダックテールタイプのカーボンリヤスポイラーを装着。フロントにはホイールアーチフラップを追加し、フロントタイヤスパッツの高さを拡大することで前後の空力バランス、ダウンフォースを最適化。接地性とハンドリング性能が向上した。ホイールカラーはマットブラック。

内装
ドライバーシートにGRロゴ刺繡を施したアルカンターラ+本革シート表皮を使用。シフトノブのリングとステッチ(6速マニュアルのみ)、シートベルトを赤色とすることでスポーティーさを強調している。

○■特別仕様車 スープラ“A90 Final Edition”

現行スープラの集大成として、台数限定で発売する特別仕様車。主な強化ポイントとして、エンジン出力・トルクの向上、ブレーキやボディ剛性の強化などを図っている。

パワートレイン
吸気経路を見直し、低背圧触媒を採用することで圧力損失を低減。エンジン制御も最適化を図り、出力が285kW(387PS)から320kW(435PS)に、トルクが500N・m(51.0kgf/m)から570N・m(58.1kgf/m)に向上した。このエンジン性能向上に伴い冷却性能も強化。ラジエーター冷却ファンの強化、サブラジエーターの追加、ディファレンシャルギアカバーの冷却フィンも大型化などを行っている。

エンジンオイルパンにはバッフルプレートを追加。シャシーセッティングも新しくなり、アクティブディファレンシャルの制御を最適化してハンドリングを改善。マフラーはアクラポヴィッチ製チタンマフラー。

ブレーキ
フロントブレーキは、brembo製19インチブレーキと高μブレーキパッドを採用。前後にフローティング構造のドリルドディスクを採用することで優れた制動力を確保している。ブレーキホースはステンレスメッシュで、制動時のホース膨張による圧力伝達損失を抑えている。

ボディ・サスペンション
GR Supra GT4でも採用したKW製サスペンションを装着し、前後スタビライザーを強化したことで限界性能を向上。フロントロアアームには強化ゴムブッシュ、フロントコントロールアームにピロボールジョイントを使い、リヤサブフレームをアルミリジッドマウントとすることで、サスペンションとボディの一体感も高まっている。

フロントカウルブレースの強化とフロント床下ブレースの追加、リヤの床下ブレースの構造強化も実施し、室内には強化ラゲージクロスバーを導入。ボディ剛性も高まった。ほかにも、EPS制御の最適化、前後のキャンバー角の見直しなどを行い、コントロール性能、コーナリング時の安定性能も向上している。

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