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タムロン、キヤノンRFマウント版の超広角ズーム「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」

マイナビニュース / 2024年11月29日 20時49分

画像提供:マイナビニュース

タムロンは11月27日、同社初となるキヤノンRFマウント版の超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)」を発表した。希望小売価格は125,400円。12月12日より発売する。

11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)は、APS-Cミラーレスカメラに適した小型軽量設計の大口径超広角ズームレンズ。F2.8通しで超広角11mmから20mm(35mm判換算17.6-32mm相当)をカバーする。広角端では広い画角を活かして屋内でのポートレート撮影、望遠端では見た目に近い画角のスナップ撮影など幅広く活躍できるレンズだ。最短撮影距離が広角端で0.15m(望遠端0.24m)と近接撮影にも強く、パースペクティブの効いたワイドマクロ撮影にも使える。最大撮影倍率は広角端で1:4、望遠端で1:7.6。

レンズ構成は10群12枚で、2枚のGM(ガラスモールド非球面)レンズをバランスよく配置し、画面全域で高い解像性能を維持する。また、特殊硝材XLD(eXtra Low Dispersion)レンズ1枚とLD(Low Dispersion: 異常低分散)レンズ2枚により、諸収差を補正し画質もクリアだ。ゴーストやフレアの発生を抑え、逆光条件下でも被写体のディテールを損なわない「BBAR-G2(Broad-Band Anti-Reflection Generation 2)コーティング」も施している。

AF駆動部には、ステッピングモーターユニット「RXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)」を搭載。高速・高精度なAF動作に加え静粛性に優れるので、静止画だけでなく動画撮影にも使いやすい。キヤノンRFマウント用の仕様として、AF/MF切り替えスイッチとコネクターポートを搭載。専用ソフト「TAMRON Lens Utility」を使ってファームウェアのアップデートが可能。

本体は屋外での撮影を考慮して簡易防滴構造と防汚コートを採用。フィルター径は67mmで、絞り羽根枚数は7枚(円形絞り)。本体サイズは最大径が73mm、長さが84.2mm、重さは340g。花型フード、フロントキャップ、リアキャップが付属する。
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