チュ・ジョンヒョク、日本ドラマ初出演で日本語を猛勉強 誠実な姿勢を多部未華子が絶賛「本当に尊敬」
マイナビニュース / 2024年12月11日 6時0分
TBSの新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』(2025年1月2日21:00~)の制作発表会見が10日、東京・赤坂の同局で行われ、主演の松たか子をはじめ、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョクが出席した。
野木亜紀子氏が脚本を手掛ける本作は、“家族の在り方”を描く新時代のホームドラマ。鎌倉に住む渋谷葉子(松たか子)、都子(多部未華子)、潮(松坂桃李)の3姉弟は、“人生”という旅路の分岐点を迎え、それまでの「3人での幸せ」から、「それぞれの幸せ」と向き合っていく。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、『正直にお伝えします!?』など数々の韓国ドラマで注目を集めているチュ・ジョンヒョクは、本作が日本のドラマ初出演。「はじめまして。チュ・ジョンヒョクです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶してから、「日本語で皆さんとお話しできればと考えただけで全くお話ができなくて申し訳ないんですが、次の機会には日本語で会話できればと思います。子供の頃から憧れていた日本の俳優さんと一緒に会見に同席させていただいていることが夢みたいです。記者の方にも囲まれて本当にうれしく思っています」と声を弾ませた。
飲食関連の投資会社で働く青年オ・ユンス役を演じ、日本語セリフに挑戦したチュ・ジョンヒョク。「日本語が初めてで全くわからない状態だったので、台本をいただいて1カ月前から先生について練習しました。1人で練習していたので、呼吸を相手役と合わせられるかとても心配でしたが、最初の撮影のときに、自分が思っていたよりもユンスという役が相手役とうまく溶け込んで撮影できたんじゃないかなと感じました」と語った。
多部は、本読みでチュ・ジョンヒョクと初対面したと言い、「日本語がペラペラだったのでむしろ私がヘマをしないように頑張らねばと思ったんですが、毎回『何かあったら言ってください』と質問してくださって、とても誠実に日本語ともお芝居とも日本の撮影環境にも向き合っていらっしゃるなと本当に尊敬しました。とてもムードメーカーで楽しませてくれたり、誠実で、すごく素敵でした」と現場での姿勢を称賛すると、チュ・ジョンヒョクは「ありがとうございます!」と日本語で感謝していた。
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