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英語の文書作成や要約に便利! iPadで「Apple Intelligence」を使ってみよう - iPadパソコン化講座

マイナビニュース / 2024年12月13日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

最新のiPadOS 18の目玉機能といえば、何と言っても「Apple Intelligence」です。現在は日本語環境では利用できないものの、iPadの言語設定を「米国英語」に変えればApple Intelligenceが提供するAI機能を日本でも利用できます。iPadをビジネスで使っていて、英語で文章を書いたり読んだりする人にはとても便利なので、iPadを米国英語に切り替えてこれから使ってみては?
○日本でも使えるApple Intelligence

Appleが満を持してリリースしたパーソナルインテリジェンスシステム「Apple Intelligence」は、現在ベータ版が「米国英語」でのみ提供されており、iPadの場合、iPadOS 18を搭載したM1以降のiPad ProとiPad Air、A17 Pro以降のiPad miniで利用できます。

日本語への対応は2025年が予定されていることから「まだ使えないのか…」と思っている人が多いかもしれませんが、実は日本でも利用可能です。その方法は至って簡単で、iPadの「設定」アプリを開いてサイドバーの[一般]→[言語と地域]の設定から「米国英語」を追加して利用言語を変えるだけ。そして「設定」アプリのサイドバーから[Apple Intelligence & Siri]を選択してSiriの言語も英語に切り替えたあと、ウェイトリストに登録すると承認後に使えるようになります。

言語環境を米国英語にするとiPadのメニューや表示が英語になりますし、一部のアプリではコンテンツの表示言語が英語になったりするというデメリットはあります。とはいえ、言語環境で日本語も引き続き利用できる状態にしておけば日本語入力も日本語表示もできますので、Apple Intelligenceを使えるほうがメリットが大きいと感じる人も多いでしょう。また、英語を勉強したい人には、英語力アップにつながるかもしれません。iPadの利用に支障が生じても、元の日本語優先環境に簡単に戻せますので、Apple Intelligenceを一度使ってみたい!という人もぜひ試してみてください。

○「作文ツール」で文章を校正・要約する

現在提供されているApple Intelligence機能の中で真っ先に使ってみたいのが「文書作成ツール」です。「メール」や「メモ」アプリ、または文章作成ソフトなどで文章を作成する際に、書いたものを校正したり、適切な言い回しやトーンに変更したりできます。性能は非常に高いため、英語での文章作成に自信がないという人や文章をより洗練させたい人はぜひ使ってみると良いでしょう。

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