睡眠中に笑うのは不気味! この人、大丈夫?

nemgym(ネムジム) / 2014年11月19日 22時30分

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睡眠中に笑うのは不気味! この人、大丈夫?

「笑うことは健康にいい」そんな言葉はよく聞きます。しかし、いつでも「笑うこと」が素晴らしいとは限りません。もし、眠っている間に高らかに笑う人が身近にいるのなら、十分注意してあげてください。もしかしたら大きな病気にかかっている可能性があるからです。

家族が寝ている間に笑ってる! 大丈夫?

家族と一緒に暮らしている方は、ちょっと思い出してみてください。隣で寝ている旦那さんや奥さん、子どもが、夜中寝言を言ったり、叫んだり、笑ったりする、突然説教をし始める、部屋の中を這いまわる、ベッドからジャンプして落ちるなどの異常行動は見られませんか? もしこのようなことが頻繁に起きているのであれば、十分注意が必要です。特に寝ている間に笑うというのは不気味ですよね。寝ながら笑う人を見ると、「何か楽しい夢でも見ているのだろう」と思って放っておいてしまいがちですが、これも一種の異常行動なのです。

レム睡眠行動障害の症状にもある「睡眠中に笑う」

睡眠中なのにもかかわらず笑ったり、寝言が激しかったり、いきなり布団に座り込んで説教を始めたりする場合、「レム睡眠行動障害」という睡眠障害が疑われます。これは、いわゆる子どもに多い「夢遊病」などと同じカテゴリーの睡眠障害です。 通常、レム睡眠時は手足の筋肉の緊張がゆるんでいるので、体は動かないはずですが、この障害の場合には、何らかの原因で異常行動を起こすといわれています。 笑うだけでなく、夢の内容に応じて、殴る蹴るなどの暴力的な行動を起こしたり、ベッドから転落して打撲したりなど、実際のケガにもつながることから問題視されています。

レム睡眠行動障害の原因とは?

このレム睡眠行動障害には、はっきり原因の分からない突発性のものと、病気によって起きるものがあるといわれています。原因となる病気には、神経変性疾患、頭部外傷、脳炎、髄膜炎などの頭部の炎症性疾患があるそうです。ときには、アルコールや睡眠不足、薬剤が引き金になることもあります。 異常行動を起こす際には、夢を見ていることが多いようですが、レム睡眠と夢を見ていることは、別のメカニズムだということが現在の研究では分かっているようです。

自分ではなかなか気づかないこの睡眠障害。家族にきざしが見られたり、自分が人から指摘されたりしたら、一度お医者さんに相談することをおすすめします。

Photo by lauren rushing

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