思春期の子どもの睡眠時間減少!? イライラしないための十分な睡眠の取らせ方とは

nemgym(ネムジム) / 2014年12月1日 22時30分

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思春期の子どもの睡眠時間減少!? イライラしないための十分な睡眠の取らせ方とは

自身を振り返っても、なんだかいつもイライラしていた思春期。第二次成長段階なので、親に反発したり自立心が強くなったりするのはある程度やむを得ません。 また、そのような時期を経て、健全に成長するという説もあります。一方で、思春期の子どものイライラは睡眠の変化によるものだという指摘も。どういうことなのか、解説していきます!

子どもの成長段階による眠りの変化とは

現代の子どもは成長と共に眠る時間が減少していきます。保育園から小学校高学年までは大きな変化は見られませんが、中高生になるとどんどん就寝時刻が遅くなることがわかっています。 このような就寝時刻が遅くなる傾向は、中高生はもちろん大学生になっても続きます。 高校3年生では受験勉強が入ってくるので、これまで規則正しい生活をしていた子どもも就寝時刻を後ろ倒しにする傾向が見られるのです。

思春期の子どもの眠りとイライラの関係性

睡眠時刻の後ろ倒しにより生じるのが、思春期の子どものイライラの高まりです。 『睡眠学』(2003/じほう)の「就床時刻・仮眠の頻度と日中のイライラの関係」から、就寝時刻が遅くなれば遅くなるほどイライラの程度が高まるというデータが発表されました。 さらに、1週間あたりの仮眠の頻度とイライラの程度を測定すると、仮眠をたくさん取れば取るほどイライラが高まるという傾向が見て取れたのです。 つまり、仮眠頻度が高く就寝時刻が遅い場合は最悪のケースと言え、もっともイライラが高まるのです。 このイライラは、抑うつや不安、日中の眠気ともリンクしています。

思春期の子どもの眠りを守る方法を指南

思春期の子どもにとって、眠りがいかに大切かご理解いただけたかと思います。精神的に安定して、勉強や部活動など様々なことに打ち込んで欲しいというのが親としての願いですよね。 子どもの眠りを守るためには、どんなことに注意をすればよいのでしょうか? まとめてみました。 ・携帯電話、パソコンの使用は21時までとルールを決める スマートフォンやパソコンはブルーの光が発せられており、神経を覚醒させてしまいます。無闇に使用を許すのではなく、ルールを決めて使わせるのが良いでしょう。 ・休日に眠ってばかり、という生活を見直す 仮眠を適切な時間・タイミング以上に取るのは、思春期の子どもにとって望ましいことではありません。そのため、休日のダラダラ寝は止めさせることが懸命です。眠そうであれば、夜きちんと睡眠を取らせるようにしましょう。

思春期の子どもの不安定な心を少しでも落ち着かせるために、適切な睡眠を促してみてはいかがでしょうか。

Photo by Ehsan Khakbaz H.

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