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BACK TO THE FUTURE ANNIVERSARY SPECIAL – OCT 21 2015 -

NeoL / 2015年10月21日 16時29分

写真

BACK TO THE FUTURE ANNIVERSARY SPECIAL – OCT 21 2015 -

80年代に作られ、今もなお絶大な人気を誇る映画『BACK TO THE FUTURE』。斬新なストーリー展開や絶妙なキャストはもちろん、様々なカルチャーがユーモアをもって随所にちりばめられたこのシリーズは、何度見ても飽きることのない不朽の名作であり、作品誕生以来、様々なアーティストのインスピレーションの元にもなっている。今年2015年10月21日PM4:29は『BACK TO THE FUTURE  PART Ⅱ』にて、主人公マーティがやってきた未来。この記念日を祝い、BTTFを愛するアーティストたちに80年代から未来へと落ちてきたマーティへのオマージュを表現してもらった。



reiji


オカモトレイジ(OKAMOTO’S)


「全く思い入れもなくて、数えるくらいしか観ていないのに、なぜだかすごく好きな映画。

帽子やポスターも見つけ次第グッズを買っちゃったりする。

そもそもBTTF自体がカルチャーで80'sファッションだったりするのかも」

OKAMOTO'S

オカモトショウ(Vo)、オカモトコウキ(G)、ハマ・オカモト(B)、オカモトレイジ(Dr)。2010年5月にアルバム 『10′S』、11月に『オカモトズに夢中』、2011年9月に『欲望』を発売。2013年1月に4thアルバム『OKAMOTO’S』を発売し、7月に は両A面シングル“JOY JOY JOY/告白”を、11月6日にニューシングル“SEXY BODY”をリリース。2014年1月15日に岸田繁(くるり)を迎えた5th アルバム『Let It V』を、8月27日にはRIP SLYME、奥田民生、黒猫チェルシー、東京スカパラダイスオーケストラ、ROY(THE BAWDIES)らとコラボを果たした5.5 thアルバム『VXV』を発売。2015年9月30日、6th『OPERA』をリリース。11月1日 (日)東京・新宿LOFTより「OKAMOTO'S TOUR 2015-2016“LIVE WITH YOU”」をスタート。


http://www.okamotos.net

(photo by Masakazu Yoshiba)


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Francis Lola & Ellen V Lora


「『BACK TO THE FUTURE』はママと一緒に観たわ。80年代は体験してないけど、ファッションは周期的にまわるものだから、2,30年後にタイムトリップしてもきっと楽しめると思う。私とFrancisはインスタグラムを通してお互いの趣味が近いのを知って仲良くなったんだけど、そういうのも未来っぽいわよね。インスタグラムでファンの子たちに、『その服どこで買ったの?』なんてよく聞かれるし、そこでコミュニティが出来るのがすごい。ちなみに私たちはお互い趣味は似てるけど、私はちょっとクールな感じが好きで、Francisはスウィートなテイストが好きなの」(Ellen)

「日本でBTTFが人気なように、私は日本のアニメ『セーラームーン』がとても好きで影響を受けてるの。初めて東京に来たけど、全部が面白い! 原宿にも行ったんだけど、みんな個性的ね。 わたしたちはヘアやメイクが派手だから服は色をおさえたりするんだけど、日本の子たちは全身カラフルですごい! JFWのファッションショーも素敵だったし、ぜひまた来たいわ」(Francis)

Francis Lola

https://instagram.com/flamcis/

Ellen V Lora

https://instagram.com/ellenvlora/

ファッションやビューティで絶大な人気を集めるLA初のインスタグラマー。JFWのため、MAYBELLINE JAPANのオフィシャルインスタグラマーとして初来日を果たす。

(photo by Maki Taguchi)

 


bim back to future

BIM2K15(THE OTOGIBANASHI'S/CreativeDrugStore)


「公開時はこんな感じだったから映画館では観れなかったけど、好きだからお祝いさせてください!」

THE OTOGIBANASHI'S

日本在住のヒップホップ・ユニット。
メンバーはBIM,IN-D,PalBedStockで構成されている。通称O’S BOYS。 SUMMIT,CreativeDrugStore所属。Bimの呼びかけにより高校の同級生のin-d,地元の後輩のPalBedStockは嫌々ながら2011年に結成。
2012年に突如YouTubeに公開された“Pool”が話題となりSUMMITに加入。 翌年、4月26日にファーストアルバム『TOY BOX』をリリースし、大きな反響を呼んだ。 フジロックフェスティバル2013に出演。メンバーのBIMは俳優の染谷将太氏が監督・主演を務めた映画『シミラーバットディファレント』にて染谷氏の友人役として出演。
O’S BOYSが所属するチーム“CreativeDrugStore”は不定期でPopUpShopというパーティを開催しており、 毎度オープン前にはスプラッシュマウンテンのような列ができている。 2014年12月に新作PV“Department”の公開から彼らが少しずつ新しい動きを見せはじめた。 そして2015年8月5日に、セカンドアルバム 『BUSINESS CLASS"』をリリースした。

http://www.summit2011.net/artists/the-otogibanashi-s/

 


ucary

UCARY


「ロックにスケボーにタイムトラベルなんて私の好きな要素が大満点!

ひょっとしたら世界中のどこかでタイムトラベルを成功させた人が居るのかも、と思うとワクワクします」

UCARY(UCARY & THE VALENTINE)

ミュージシャン。兵庫県宝塚市出身。2011年に解散した“THE DIM”(神戸を中心に活動)の中心的メンバー。音楽制作ソフト「GRAGE BAND」を駆使し、2012年にソロ名義、UCARY & THE VALENTINEとしてミニアルバム「TEENAGE JESUS」をリリース。最新作は2015年3月にリリースされたEP『NEW DANCE』。ライヴを中心に多方面で活動中。

http://www.neol.jp/blog/ucary/

https://instagram.com/ucary_valentine/

(photo by Masakazu Yoshiba)




furutachi


 

古舘佑太郎


「もしドクと友達だったら、いつにタイムトラベルしようか。過去に戻って、青春を存分に謳歌するべきか、はたまた未来に行って自分の行く末を確認するか。そんな想像ばかり巡らしてるうちにも我々は、この瞬間にも一秒ずつタイムトラベルをしているのだから、雷に打たれるぐらいだったら、このまま今を生きていくか」

ミュージシャン。ロックバンド・The SALOVERSを、2015年3月をもって無期限活動休止とする。現在、ソロ活動を開始。2015年10月21日アルバム「CHIC HACK」を発売予定。

http://www.youthrecords-specialpage.com

(photo by Shuya Nakano)

 


motty

丸井”motty”元子


「自分が産まれたのが85年だが、80年代というのは今をときめく伝説達がいくつも幕開けしていた時代だった様に思う。いまや欠かせないマッキントッシュの誕生もそのひとつ。 今この瞬間もわたしはMACでキーボードを打っている、これも80年代からの贈り物である。デジタルやテクノポップの波に乗って、エッジーな思想の先駆者達が世の中を未来へとリズミカルに誘導していた様な。まさにアナログからデジタルへの移行期、その幕開けを見つめながら亡くなったアンディウォーホールは何を思っていただろう」

アートディレクター/グラフィックデザイナー。

https://instagram.com/_motty_

http://nii.jpn.com


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tommy2


奥冨直人


「今回の企画を御依頼頂き、久々に鑑賞しましたよ。”BACK TO THE FUTURE 2”! 過去・現在・未来を行き来するスペクタクルを、なかなかのややこしい脚本ながら、 ロバート・ゼメキス流石のディレクト、そしてシナリオ。 調べてて何よりテンションアガったのは、日本での公開日が 平成元年12日9日、つまり僕の生まれた日って事。 そんなハッピーな運命に従って、素敵な未来の続きを描いていきます!」

used&select clothing"BOY" オーナー。2014年春より、”FASHION&MUSIC”を掲げたオールナイトイベント”KID”も始動。
https://twitter.com/TOMMY_okutomi
https://instagram.com/tommy_okutomi/
https://www.facebook.com/naoto.okutomi
http://boytokyojapan-blog.blogspot.jp/



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Ryan Hemsworth





"I saw the movie when I was about 12 or 13 years old, the same year I started learning guitar, and after I saw that 'Johnny B. Goode' scene I was trying to imitate it for weeks. There's nothing more exciting as a kid than a blazing guitar solo like that, and the way Marty blows away the audience is definitely how I wanted to make people feel with my guitar."

https://soundcloud.com/ryanhemsworth


http://ryanhemsworth.bandcamp.com
https://www.facebook.com/ryanhemsworth
https://twitter.com/ryanhemsworth

ABOUT THE BACK TO THE FUTURE Part Ⅱ



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みなさん、「未来」を楽しんでいますか? 本日は、映画『BACK TO THE FUTURE』シリーズの中で主人公マーティとドクがタイムマシンのデロリアンに乗って訪れた「未来」記念日。この日を祝福すべく、世界中でファンたちによる数多くのイベントが実施されている。

 

**

 

‘85年に始まる『BACK TO THE FUTURE』シリーズは、過去の世界で自分の両親が結ばれるのを助けたり、未来世界で自分の息子のピンチを救ったり……そうやって「あるべき今」を求めて縦横無尽に時代を駆け抜けるSFアドベンチャー。その斬新なストーリーが評価され、当時、社会現象と言えるほどの大ブームを巻き起こした。

 

このシリーズで「2015年10月21日水曜日」が登場するのは、‘89年公開の『Part Ⅱ』だ。正確に言うと彼らは本日の「午後4時29分」に稲光と共にLA上空に現れ、3時間(本編時間としては35分ほど)の未来ツアーを繰り広げて去っていく。

 

というわけで、さっそく「答え合わせ」を始めよう。

 

まずは雨の降る中、地上に降り立ったデロリアンだったが、ドクが「5秒後に雨が上がる!」と言うとカラッと晴れる。彼曰く「天気予報の精度は格段に上がったが、郵便サービスは相変わらず」なのだとか。うーん、確かに天気予報の精度は上がったが、秒単位までには至っていないなぁ。

 

交通事情は、空飛ぶ車の普及で劇変(CMによると、4万ドルほどの修理費で簡単に改造可能なのだとか)。公開当時はてっきりこういった空へ伸びるスカイ・ウェイが当たり前になるかと思っていたが、ここに限って言えば、時代は全く間に合わなかった。ただし、宙を走るスケボー、ホバーボードくらいは今の技術力でギリギリ実現可能だろう。

 

映画館前ではスピルバーグJr.の監督作『ジョーズ19』の3D看板がマーティに向かって襲いかかってくる。実際には『ジョーズ』は87年の第4作目を最後に新作は作られていないが、一方、今夏大ヒットした『ジュラシック・ワールド』には『ジョーズ』の流れが少なからず受け継がれているという指摘も多い。

 

ファッションはどうだろう。シューズは自動で靴ヒモがシュッと結ばれるし、ジャケットも自動式で腕の長さや肩幅が調節できる。ちなみにパンツはポケットを外側にダラリと垂らすのがオシャレなのだとか。また、サラリーマンは皆、スーツ姿にネクタイを二本ぶら下げた着こなしを披露している。

 

住環境は描写もかなりリアル。玄関扉にはドアノブがなく、全て指紋認証だし、壁紙代わりに様々な風景を映し出せるスクリーンが、個室には多チャンネルが同時に楽しめる大画面モニターが設置されてある。さすがにネットはここには登場しないが、しかし子供たちは食事時でもメガネ型端末を手放さず(これらで電話通話が可能みたいだ)まさに今のスマホを彷彿させるものがある。また、テレビ電話が普及する一方で、いまだファックスが主流メディアである様子もうかがえる――。

 

どうです? これらの未来絵図。当たっているものもあれば、外れているものもある。だがそこに発露するイマジネーションはどれも溜め息が出るほど素晴らしく、未来といえば「デストピア」を想像しがちだった当時の我々に、明るい「ありうる未来」のビジョンをもたらしてくれた。その点において『BACK TO THE FUTURE part Ⅱ』は極めて画期的だった。

 

この先、世界が、時代が良くなっているのかどうか分からないが、せめて今回のように笑い合いながら「答え合わせ」が続けられたならと願うばかりだ。とりあえず今日だけは未来を祝おう。未来へようこそ。

 

 

text  Atsunobu Ushizu
 

Watch 「MIRAI」 !


ドクとマーティが2015年の現代で再会し、映画の技術がどれだけ実現したかを語り合うユニークなCMをTOYOTAが公開! 劇中で描かれた「3D映画」や「指紋認証」が実現し、NIKEが開発中のセルフレーシングシューズ「Air MAG」にも言及。2015年10月21日に自動車「MIRAI」を発売する米TOYOTAの粋なプロモーションにBTTFファンも熱狂している。




 

30th SPECIAL EDITION!



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『BACK TO THE FUTURE TRILOGY  30th ANNIVERSARY DELUX EDITON』も発売!

「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Part.1)」製作から満30年。
そして「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part.2」の舞台2015年10月21日。
既発の3枚の本編ディスクに、新たな特典映像ディスクを加えた2015年アニバーサリー究極のブルーレイ4枚組デラックス・エディションが発売。
 http://www.amazon.co.jp/バック・トゥ・ザ・フューチャー-トリロジー-30thアニバーサリー・デラックス・エディション-ブルーレイBOX-Blu-ray/dp/B0142J2RU0/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1445412781&sr=1-1&keywords=back+to+the+future+30th

関連記事のまとめはこちら


http://www.neol.jp/culture/

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