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架空のものを、取ったときの感覚まで想像させるリアリティーのある質感で描く

NeoL / 2017年1月6日 7時14分

写真

架空のものを、取ったときの感覚まで想像させるリアリティーのある質感で描く

ガーディアン・ガーデンでは2017年1月11日(水)より、第14回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展 関川航平展「figure / out」を開催。
関川航平は、鉛筆で描いたドローイング作品「figure」で第 14 回グラフィック「1_WALL」 のグランプリを受賞した。現実には存在しないものを想像して、あたかも実在するかのように描く手法が、審査員から高く評価された。鉛筆で緻密に描いた玩具や工芸品、生き物などは実際には存在しない架空のものだ。対象は手に取ったときの感覚まで想像させるような、リアリティーのある質感で描かれている。 絵だけではなくパフォーマンスでの表現活動も行う関川は、物事を言葉だけで把握しようとすると、言い表せなかった部分はすくい取れなくなると考え、言葉を介さないで 伝える方法の一つとしてドローイングで表現している。ただリアルに描くという自分に課した課題に描かされるようにして制作し、確固たる完成イメージは自身の中にもないと言う。
今回は、グランプリ受賞後から約 1 年をかけて新たに描いた作品を中心に展示する。


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関川航平 Kohei Sekigawa
「 理解する」ということは一 体どういうことなのかを捉え直したいと思う。 そのためには、言葉や形によって指し示された先だけを理解の対象にするのではなく、「指 し示し」それ自体の存在を認めることが重要である。とはいえ自分や他人のなかに生まれ てしまった混乱は、具体的な何かを媒介にしなければ共有することができないというもど かしさがある。その受け入れのバリエーションとして、まずは絵を描いてみる。
「figure out」にポジティブな断絶を。

1990 年 宮城県生まれ
2013 年 筑波大学芸術専門学群特別カリキュラム版画コース卒業 2016 年 第 14 回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞

 

 

【展覧会情報】
第14回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展 関川航平展「figure / out」
会期:2017年1月11日(水)〜1月27日(金)
日曜祝日休館・入場無料
開館時間:11:00a.m.〜7:00p.m.
場所:ガーディアン・ガーデン
詳細URL:http://rcc.recruit.co.jp/gg/?p=26879

 

・オープニングパーティー
日時:2017年1月11日(水)7:00p.m.〜8:30p.m.
どなたでもお気軽にお越しください。

 

・トークイベント
日時:2017年1月27日(金)7:10p.m.〜8:40p.m.
登壇者:大原大次郎(グラフィックデザイナー) × 関川航平
入場無料・要予約
TEL:03-5568-8818 email:gginfo@waku-2.com
メールの場合は件名に「1/27トークイベント予約について」とご記入いただき、
ご希望の方全員のお名前(カナ)をお知らせください。
詳細URL:http://rcc.recruit.co.jp/gg/?p=26887

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http://www.neol.jp/art-2/

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